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フランス 南仏-3-4





  この旅の道情報。画面内容が変わります。

この旅の旅心 ★★★★★★★7/10




2018-10-04 Mazamet



この街は爽やかだし、休息日だから町に出て歩きます。いつもは建物や通りや人を写して回りますが、今日はもう少し近づいてみました。



鍵穴とその回りだけツルンと光って、このドアを開ける人の仕草が見えてきそう。







このノブを鳴らすのはどなたでしょう。







日差しと柔らかな風を感じながら。



元気そうでしょ。腰も膝も痛くありません。おなかも普通だし身体は言うことなし。

普段の生活で身体を整える日課に朝夕のストレッチと筋トレがありますが、旅行中も毎日欠かしません。

旅行で自転車に長時間乗っていると大腿など筋肉痛が出ますが、ストレッチと筋トレは何故か痛みを和らげますね。

あと三週間、身体を整えながら事故なしに走り切ります。 






2018-10-05 Mazamet - Carcassonne



後半の七区間目。



爽やかだったMazametともお別れ。泊まった宿がとても良い宿で、朝食は皆が同じテーブルで食べるのだけど、二日とも私と二組のご夫婦が一緒だった。

一組は六十才くらいのご夫婦で、もう一組は八十才くらいのご夫婦。英語で日本のことや旅行のことを話したが、品のある方々で別れ際も玄関まで送ってくれた。



今日も登りで始まります。朝日に向かって一生懸命。



道に栗が落ちてきています。拾えばすぐに二三十個になりますが拾いません。

三四年前にフィレンツェからコルス島を走ったときに栗を拾って悪いことばかり起きたのです。それから栗は拾わない。



何が起きたのか原木を満載したトレーラーが横転しています。サイレンを鳴らして警察が来たから直前の事故です。対向車線に倒れています。言い換えると自転車で走っている時だったら私が下敷きになっていた。怖いですねえ。



登りは終わりました。道が別れて車の来ない細い道で下りが始まりました。とことん車が来なくて、道を間違っていないか心配になった。



登りは十キロで終り。下りが四十キロ続きます。車の来ない道が長いと心細くなる。



とうとう舗装の上に砂が貯まった道になりました。車が通らないから砂が貯まる。下りの砂道はとても危険です。ブレーキをかけると滑るしハンドルを曲げても滑ります。

この状態が三十キロも続くと思うと顔がひきつりました。



十キロで村がありました。村があるから車も居ます。舗装の上の砂もなくなった。

プロバンスと違ってラングードックは手強い。






2018-10-06 Carcassonne



上の地図でS字の川がミディ運河。休息日で泊まっているCarcassonneの街の中を流れています。

実は下のビデオを見て、ラングードックを自転車で走る気になったのですが、このビデオの中にもミディ運河が出てきます。

四十分と長いですが、ラングードックの魅力を上手く捉えています。

https://youtu.be/mYB6lp4f0pI



運河に沿って自転車道があります。地道で細いし散歩の方もいますからゆっくりしか走れません。



運河を大きな船が行き来していて、ほとんどが個人の遊び用です。船で生活しながら何日も運河を伝って旅行されたり、家族や友人と船上で遊んだり。

何年か前に運河で旅行に使えるレンタルの船があると知りました。本気で借りて操船しての旅を考えましたが、かみさんと二人なら係留できるのですが、一人旅の今は無理なんです。

羨ましいなあって、指くわえて見るだけ。



今日はカレーライス。ルーだけは日本から持ってきました。お米はタイ米。明日の朝は味噌汁と卵かけごはんです。

一ヶ月を過ぎると食べたくなるのがカレーとごはんです。 






2018-10-07 Carcassonne



上空から見た Carcassonne Cite 。Googleから拝借です。

フランスで観光に訪れる場所として、モンサンミッシェルに次ぐ人気の遺跡らしいです。



遠くから見た城壁の上の部分。かなり大きいことが既に分かります。



城壁の中へは何時でも誰でも入れます。大きな町でレストランもホテルもカフェも観光用に何でもあります。一部の城内展示場は9ユーロでした。



近くで見る城壁。とんがったスレート屋根が特徴ですね。















聖堂に入ったら三人の合唱が始まった。聖歌ではなくって現代的な合唱で、ついつい最後まで聞き入った。素晴らしい音楽を期待しない処で聴くと、余計に感動します。



城が高い台地にあるから登りますし、城壁内も広いから半日くらいは費やしますね。でも歩き疲れに匹敵する価値はあったよな。 






2018-10-08 Carcassonne - Alet Les Bains



予約支払済の宿を捨てて今日明日のルートを変えました。上の線が計画ルートで下が変更ルート。マーカーは泊地。今日の走りで距離を稼ぎ、明日を短距離にできる宿のあるルートに変えた。

変えたわけは天候です。明日の降水確率90%で雷雨。おまけに気温がぐんと下がる。



高度図は計画の二日目でこの四十キロの間に民家数軒の村が一つだけ。車はたぶん通らないと思う。時間にして四時間。

標高700mはなおも気温が下がる。



ここからの写真は文章と同期しませんが、変更ルートも気が晴れるようなところで、その写真です。



私は計画を変えることを仕事でも遊びでも簡単にやります。柔軟に変えることで無理がなくなるから結果は良くなる。



今回のように危険が伴わなくても、気に入った地で思ったよりも楽しい時など「もう一泊するか」って計画を変える。気ままな変更だけど「一旦決めたら成し遂げる」なんてゲンコツ頭は面白くないです。



何事にも柔軟に向かい合うというのは、自分に対しても謙虚になると云うことじゃないかな。 






2018-10-09 Alet- Les-Bains - Rennes-les-Bains



ルート変更前の区間ですが、到着地は同じ。

雷雨の中でも走れるように短距離にしたので、出発も早くない。



夜中は雷がバリバリ鳴っていた。夜が明けた外は雨。窓を開けると冷たい空気が流れ込んでくる。予定を変えていなかったらこの冷たい雨の中を出発しています。

この時点で変えて良かったと思いました。



十時半の出発時には雨がやみました。カッパは寒さのために着ています。写真は民家の煙突からの煙。薪ストーブを焚くほど寒い。



お昼には青空がでました。私が頼りにしている天気予報はあてにならんなあ。



2時過ぎには宿に入った。此処は温泉地。日本の温泉地と全く違って水着を着けて入るらしい。私は部屋のバスタブに裸で入るほうが良い。寝るまでに二回、朝一回。

朝風呂サイコー! 






2018-10-10 Rennes-les-Bains - Cucugnan



今日明日で後半の走行も終りです。と言っても第三部がありまして、このあと前半と後半の中間部を走ります。



夜中に雷がバリバリ鳴っていた。天気予報は雨。先日ほど条件が厳しくない今日は雨でも走ると決めていた。この岩山を撮ったのが出発30分後で霧雨でした。



分厚い雲が下がってきたので完全な雨装備を着用。



晴れてたら素晴らしい光景でしょうね。雲が重くのし掛かってきました。これも綺麗ですが。



本気の雨です。思えば五年前からコルシカ島や南仏を三回も走って、フランスでは一度も雨に会ってない。初めての雨です。



雨をとことん嫌う人がいますが、私はそれほど嫌いではありません。好きではないですが。

本降りの中を三時間走って宿の村だと思って撮った写真。宿は六キロ先でした。ナビのスマホを雨から守るためにカッパのポケットに入れてるから、見られないのです。



到着まで本降りだつたのに、濡れたものなを干して着替えたら雨はカラッと上がった。散歩したけどCucugnanって小綺麗な村だよ。



面白そうな小物を売る店みっけた。三つもお土産買ってしまった。写真は後日。 






2018-10-11 Cucugnan - Perpignan



後半走行の最終区間です。事故なく走りきろうと誓って出発。



泊まったCucugnanは人気のある村なんですね、歩く人が少なくなかった。小綺麗なのと、次の写真のケルビス城の村なんだ。



カタリ派が最後に抵抗して敗北した城と読んだけど詳しくは知りません。とにかくこんな険しくて高い所によくぞ作ったもんだと歓心。登れますけど遠慮した。



城の峠を越えたら、思いっきり綺麗な景色。昨日は雨だったから見えなかっただけなのか。



三台のバギーが派手な音で上がってきた。楽しそ~!



なんか遠くまで広々と景色が見えるって、久しぶりやなあ。



Perpignanまで三十キロくらい、ずっと葡萄畑。延々と続くこの道は葡萄街道と書いてあった。

しかしものすごい量のワインができるんだ。全部人が飲むんだよな。



Perpignanの宿から見る街。ここは都会です。

前半も後半も事故なく故障なく、無事に走り終えました。私とすれ違った車の皆さん、ありがとう!



2018-10-12 Perpignan



海老蔵の真似をしてみた。自撮りの距離を稼ぎたかったのだけど、これくらいの距離があると粗は隠れやすいなあ。



四日連続走行のツケは洗濯や整理で忙しい。この街に一日だけの滞在だから街歩きの時間は無いのだけど、マルシェに顔を出した。



本気で食べたかったけど、一人で一個は無理。しかし日本と全く同じじゃないか。



自転車の土産に続いて欲しかったけど、やめた。

明日の朝早く列車でアビニヨンへ移動です。Jean-Lucの友人で昨年にブラジルを自転車旅したAlexのパーティーに呼ばれているのです。

パーティーのあとAlexの家に二泊。そのあとJean-Lucとサイクリングします。

なんだか面白い風が吹き始めたなあ~。

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