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フランス 南仏-3-3





  この旅の道情報。画面内容が変わります。

この旅の旅心 ★★★★★★★7/10




2018-09-24 Nimes

大休息日の二日目。やっぱり朝湯にゆっくり浸かって、自転車の掃除して注油。さて出掛けるか。



駅前に大きな並木道は遊歩道。これだけでゆったりする。



ローマ時代の円形闘技場は保存状態がとても良い。他にも遺跡はいくつもある。



マルシェに入る。魚屋は活きがよい。



このキノコは昨年に買って炒めて食べたけど、美味いんだなあ。



生の牡蠣。食べたいけど心配が先に立って、、、、。



街の通りも落ち着いた雰囲気。いいですねえNimes。



マルシェで買って帰ったのが、ラングードック地方の名物でブランダート(Brandade)。

干鱈をオリーブ油とミルクでふわふわに練り上げたもの。塩味が日本を思い出させてくれます。

2018-09-23 Nimes

大休息日の初日。朝湯にゆっくり浸かって、その湯で大洗濯。荷を全部出して空干し。部屋でごろごろしたあと市場へ行って食材買って。



にんにくをスライス。



タマネギ一個、ハム、オリーブオイル、バター。



きつね色まで炒めて。



牛乳で煮てまろやかに。



サラダのトッピングは長浜で作った落花生。

大満足の自前飯。ほんまに美味い。料理作るの好きやから休息の邪魔にはなりません。明日はお米を買って炊くか。




2018-09-25 Nimes - Villevieille



後半は前半よりスペイン寄りのラングードック地方を走ります。



後半11区間の一番目。



ベタベタの平坦路で距離も長くない。宿にメールして午後一時に入りたいとお願い。誰も居ないから鍵庫の暗証番号を教えてもらった。



宿は小高い丘の上の村にある。村から見る景色は穏やか。



面白い部屋で洞窟みたい。正面はオーブンもあるキッチンです。



ベッドも洞窟の中。みたい。



いつの間にかニャンコが上がり込んで足元でゴロン。遊んでほしいみたい。

何故かこの宿に連泊です。






2018-09-26 Villevieille



Villevieilleの宿から隣町のSommièresへ歩いて行った。自転車旅でも歩くって大切です。山の古城へ登ってみたけど閉まっていて入れませんでした。



城下町は古い町で週日の朝なのに観光客がけっこう歩いています。



カフェやレストランも朝から繁盛。



ふと入った店で見つけた陶器。気に入って欲しいと思ったが、まだまだ先は長いし荷が重くなるのを考えてあきらめた。



またもや手に入れたいと思う物出現。これは軽いから即座に買った。自転車ですぞ。何れを買ったかは後日に分かるでしょう。






2018-09-27 Villevieille - Causse-de-la-Selle





今日は後半の第二区間。



馬の放牧が珍しいと撮影したのだけど、遠くに変わった山が二つ見えるでしょ。出発地は50km離れているのに二つの山が見えていました。この山の間を走るとは思いもよらなかった。



羊の放牧も初めてや。



二つの山が近づいてきて、この様子だと二つの間を通るぞって思い出した。



右の山は垂直の高い崖。



左の山もすごい様相。イタリアはドロミテを思い出させる。両方を見ながら長い長い登りが続く。



二つの山の間の峠を越えて、次の峠から振り返った姿。今日は一日この山と過ごした。抜群のサイクリングコースでした。



宿はこんな山の中にあるのだろうか、と心配するほど車が通らないのです。







2018-09-28 Causse-de-la-Selle - Clermont-l'Herault



後半の第三区間は下りで短いから宿に早く着き過ぎるのでゆっくり出発。ところが思いもよらず良い所で、結果は時間が足らなかった。



こんなきれいな川の横を走ります。車はほとんど通らない。



川面まで寄ると朝日がキラキラ輝いて時の経つのを忘れそう。



下るうちに谷が深くなっていく。こんな山奥の谷に突然現れたのが、とてもお洒落な佇まいの村。



Saint-Guilhem-le-Désert という村でカフェやアトリエやレストランもある。隅々まで写真に収めて歩いた。この村に射し込む朝日がとても爽やかだった。



道幅が広くなって車も通らないから、天国を走ってるみたい。と、又もや予想外の寄り道が。Grotte de Clamouse という鍾乳洞が現れた。



ガイドの案内で10人ほどで中に入る。日本でも此の手の名所は飛ばすけど、時間があるなあって12ユーロも払って、フランス語の案内聞きながら廻った。



確かに素晴らしい。ぽとぽと落ちるしずくがこんな芸術を産み出す地球。此処は人の目に触れたけど、見られることなく眠る芸術は沢山有るのだろうね。



フランスの皆さんと一緒に回っていて困り事。おならが出そう。洞窟は真っ暗だから離れられない。出ないように頑張るけど先は長そう。

ついに破裂。プゥーーッ。

洞窟だから余計に響き渡る。皆が私を見ながら笑われたのが、かえって救いでした。

洞窟から出たら一目散に走りましたよ。 






2018-09-29 Clermont-l'Herault

今日は休息日。例によって洗濯やネット情報の整理など、宿から出ることはなかった。



なんと、明日は雨で雷も。

フランスを四回走っているが雨に会ったことがない。それほど地中海性気候って晴れが多い。

ま、洞窟の狭いところでおならを響かせた罰じゃ! 






2018-09-30 Clermont-l'Herault - Saint-Gervais-sur-Mare



後半11区間の中でも今日明日が難所で、アップダウンが激しい。



此処はLanguedoc地域。私は最近まで聞いたことがなかったし、日本ではあまり取り上げられる地域ではない。

旅の計画段階でJean-lucにLanguedocを走ろうと思ってると言ったら、とてもエキサイティングだと言われた。



今日のコースはプロバンスとガラッと変わります。土の色が赤い。赤い土の大地は凸凹が滑らかです。



その滑らかな凸凹の大地を使ってMTBのコースにしています。



写真の右上から左に降りてきてクルッと回って右下へ降りる大規模なコースですが、人が写っているのですが小さくて見えません。



これが赤い土の地層なんですが、きれいに堆積しています。



印象としてプロバンスが女性的と見ると、ラングードックは男性かな。

雷の予報が外れて好天の一日。気持ちよく旅日記をアップして眠りに就くのが日課なんですが、宿のネットが又もや駄目で書き込めませんでした。






2018-10-01 Saint-Gervais-sur-Mare - La-Salvetat-sur-Agout



後半11区間の5区間目は後半の最難関。



今日は冷え込みました。防寒下着と上下のカッパを着こんでの登りでも汗が出ません 。



宿を出て直ぐに始まる急傾斜。高度差600mの一直線の登りは二時間以上かかる。半分は押し歩きで頑張ります。

しかも登ったあとに来る細かい昇降の繰り返し。これが実に苦しいのです。



だいぶ登りましたが、まだまだ。



やっと急傾斜が終わると、強風が待っていた。走りながら中央線に押されるのが怖い。



強風で作物が寝ている。おまけに手が痺れるくらい気温が低い。

ここからは写真を撮る余裕を無くしました。走るのに必死です。

やっとたどり着いた宿は山を登り詰めた山中。二泊の予約はネットが使えるのが必須。聞くと接続はできないと言う。

これは別の宿を探しに村まで戻るべきと思って一時間走った。小さい村は20分で一回りできる。ところが宿がない。マッブにある二軒の宿は閉まっている。寒さを凌げる野宿場所を考えた。

閉まっているけど宿の軒先を野宿場所に選び、ひょっとしたら宿主が現れるのも期待した。

断った宿にもう一度頭を下げるのも悔しいし、山中への登る元気も失せていた。いよいよ陽も傾いて覚悟を固め始めたら宿主の車が停まった。

この宿には泊められないから知り合いのレストランに頼んであげると、願ってもないお言葉。助かったあ!

きつい道程、寒さ、強風、野宿寸前。とんでもない一日でした。





2018-10-03 La-Salvetat-sur-Agout - Mazamet



今日は後半の真ん中を走ります。



すごく高木の林の中を走っています。頭上の木の量が多いから道が暗い。今日も寒いのに陽が差し込まないから、余計に寒い。



かなりの距離が湖畔ですが、木立の隙間から湖面を見る感じ。この湖で水上機が離着水を繰り返しています。何かの訓練かな。



今日はずっと林の中です。車はほとんど通りません。私の貸し切りみたい。



宿の町 Mazamet に着きました。思っていたより明るくてすっきりした町です。



宿は古い三階建を小綺麗に改装されたもの。自転車は屋内の倉庫に入れてくれます。



荷を片付けて食材の買い物も済ませて、ベッドでほっこりしたところ。野宿を覚悟した時を思い出すと余計にほっとします。



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