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体と老化の話ですが、25歳を過ぎると老化は始まっているので25歳以上の方が対象のお話。

スポーツ選手が引退するのは老化が原因の大半で、早い人は30歳で引退。遅くても40歳で引退ですね。老化ですよ。

読者の方々で老化と聞いて自分には無関係な話と思われる方は見当違い。貴方の話です。次のような事にひとつでも該当したら、これから連載する記事をよく読んで、ご自身で老化に対処してください。


・腰、肩、膝のいずれかが痛くなったことがある。
・歯は普通の歯ブラシで前後左右に動かして磨いている。
・靴下や下着を履き替えるとき、履きにくいと感じたことがある。
・平坦な道を歩いていて、何でもない所でつまずいたことがある。
・酒が弱くなった。
・暗いところで新聞が読みにくくなった。
・駅の階段で辛いと感じたことがある。・毎日、意識的に運動をしていない。
  


歯が抜けると入れ歯になりますが、噛めない物ができるから食生活の楽しみが減りますね。胃腸のためにも、食を楽しむためにも、歯がなくなるのを遅らせることが大切。

歯が抜ける原因の大半が歯茎の病気。歯槽膿漏など歯周病。口臭がすると歯周病です。周りが臭いと云ってくれないのが普通で、ご自身から聞いてください。歯が伸びたように見えるのは歯茎がめくれたから。歯周病は歯磨きの方法を変えるだけで大改善します。

手動歯ブラシで一日に数回磨いても、歯茎と歯の間の細菌は落ちないのです。電動歯ブラシや超音波歯ブラシを買いましょう。家族で一台買ってブラシだけ人数分揃えます。磨き方も、歯と歯茎の間を意識して磨きます。歯の表面は軽く当てるだけで充分ですが、歯茎と歯の間は丁寧に。

電動歯ブラシの注意点は時間をかけすぎると歯が減ることですが、三分で合図をくれますのでそれを目安に全体時間にしていれば大丈夫。

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私は三種類持っていて、左から超音波(東レ)電動(松下)電池駆動(ブラウン)。旅で電圧の違う海外は電池駆動を持ち歩き、それ以外は電動を持ち歩きます。自宅では超音波と電動を交互に使います。アメリカへ行く前に歯医者で見てもらいましたが綺麗に磨けていて何の心配もいらないと太鼓判をもらいました。

娘や会社のスタッフ全員に電動を配りました。皆、翌日に「歯がツルッツル」と喜んで歯を見せてくれます。
  
新聞が薄暗いところで読みづらくなったら老眼です。老眼でないと言い張っても老眼です。老眼と気づかれるのが嫌で老眼鏡をかけずに耐えている人が多いですが、それがいけない。

読むという脳にとって大切な行動を阻害するからです。読まないと脳が衰える。だから、積極的に老眼鏡をかけて、ザックザックと文字情報を読みましょう。老眼は病気でもなく誰しもがなる老化のひとつ。

老いは病ではない。老化を素直に受け入れなさい。
  
体を測ることはとても大切なことです。私は四十五歳から十五年以上、毎朝(旅先は別)次のことを測っています。

最高血圧、最低血圧、体重、体脂肪、内臓脂肪、基礎代謝、筋肉量、骨量、両目の視野、各関節の不具合、前日運動量、前日酒量。

異常を見つけるささやかな方法ですが、それよりも体を思う事として大切です。

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グラフはその内十年の記録ですが、上から体重、体脂肪、最高血圧、血圧差、最低血圧。
途中で体重が急減し体脂肪も落ちた時期が分かりますが、意識して落とした結果で、どのようにして落としたかは、カロリーの摂取と消費の関係を変えただけです。体重を落とすことは運動を楽しんで、空腹を楽しめば直ぐにできますが、リバウンドが一番難しいことですね。即ち、落ちた状態の生活を続けることが。

もし、今も落としていない状態を続けていたとすれば、血圧はもっと上昇していただろうし、からだの老化はもっともっと進んでいたでしょう。自分の体と正面から向き合うことが大切だと思っています。
  
高血圧は血管の硬直化で起こりますが、血管を柔らかくして血圧を下げ、血液もさらさらにする方法があります。薬ではありません。

有酸素運動を30分以上行うと、自らの体が血管を柔らかくする物質と、血液をさらさらにする別の物質を血液中に生成します。さらさら物質は30分以内でも生成します。有酸素運動は徒歩が優れていますね。時間あたりの消費エネルギーが多くて、全身を使う運動だからです。平地でも山でも構いません。毎日歩くことが大切です。

そのためには歩くことに別の目的を付ける。私は会社へ行くという目的と、英会話を行うという目的が付いています。買い物に行くとか、図書館へ行くとか、乗り物を使っている毎日の移動を徒歩に変えればよいのです。

ジムへ乗り物で行って体を動かすことが目的のクラブは、時間がもったいないからとっくの昔にやめました。お金もかかるしね。
  
三十代で腰が痛くなり、四十代で肩が痛くなり、五十代で膝が痛む。みな老化。痛むと痛む部位自体に原因があると考えがちですが、痛むのは結果で原因は首から足先まで体全体が関係します。腰に例えれば、今までは柔らかく下半身が動いていたのに腱と靱帯と筋肉が硬直化してきて結果として腰に負担がかかってくる。体重の増加もしかりです。おまけに腰に関わる腹腰筋、腹筋、背筋も弱っているからなおさら負担がかかって壊れるのです。

毎朝30分の全身ストレッチは体中の筋肉、腱と靱帯を柔らかくし、関節に血液を送り込みますから、滅多なことで膝、腰、肩などは痛みません。私の通信簿の記事で関節が痛むことを書いたのは膝で一回だけ。二日酔いとかインフルエンザはありますが風邪もほとんどひきませんし、間接は痛まない。全身ストレッチと早朝早足散歩は今後も続けます。
  
肥満と老化の関係はなさそうに思いますが、あります。肥満は生活習慣病を誘いますが、生活習慣病自体が老化を促進します。高血圧も糖尿病も体を壊すと云うことは老化を促進しているのですね。

肥満はカロリーの摂取と消費のバランスの崩れ。そんなことは皆知っているのに肥満を克服できないのは何故でしょう。腹が減った状態の快感を知らないからですね。腹が減ったときの快感って知りませんか? スポーツのあとの快感に似ています。小便をしたあとの快感、うんこをしたあとの快感、屁をこいたあとの快感、射精の快感、きちんと味わっていますか?

これらの快感。これらは体外へ放出する快感ですが、空腹の快感もよく似ています。千年も昔でなく、たった五十年ほど前でも、皆、空腹だったのです。
  
肥満が体に悪いことを知らない人は皆無なのに、肥満であり続けているのは何故でしょう。

・肥満が原因でどこかが悪くなっても、医療で治せると思っている。無知型
・肥満でも体はたいした壊れかたはしないと思っている。無知型
・食べることを減らすくらいなら、肥満でも構わないと思っている。無知型
・痩せたいと思っているが、ついつい食べてしまう生活習慣障害型。

他にもあるでしょうが、無知型と生活習慣障害型ですね。無知は知ろうとしないのだから、どうしようもないので無視。生活習慣障害ですが、生活を変えるしかないのです。肥満でなくなるには。肥満でなくなる努力って、何でしょう。運動を増やす生活に変える。食事内容と三食のバランスを変える。

「そんなこと分かっとるわい」 とおっしゃる方。意志が弱いのですなぁ。

と云う私目にも意志の弱いところがございまして、次回にそれを取り扱おうと思っております。
  

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