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我が家の先月の電気代。婆ちゃん、相方、私、三人家族ひとつ屋根。


今年の六ヶ月分明細で最高\3,657円、最低\2,487円、月平均\3,150円。

あなたの家の電気代をご存じですか。知らない方は良い機会ですから見てください。聞いては駄目ですよ。聞かれた方が曖昧かもしれませんからご自身で見てください。

私の家より少ない方が単身者でもおられるでしょうか。多くても少なくても実際金額が知りたいです。掲載しませんからメールくださると嬉しいです。
読者から関西は電気の単価が安いのかという指摘があったが写真は前年同月消費電力値。

私の前年電気代と連続で比べると半分以下に減っている。減らせたということです。減らす前がメールをいただいた方々の電気代よりかなり少なく。減らしたあとの月額は個別で2割から4割、一人当たりだと7千円と千円の差です。

ともすれば行動を敬遠しがちな話題ですが一年で地球一周旅行の費用に届かなくとも継続ですから何年かで捻出できます。どのようにして減らしたかは長くなるので後ほどにします。

メールで詳しく情報をくださった方々にお礼申し上げます。そのメールが役立つように記事内容でお応えさせてください。ありがとうございました。
消費電力削減の第一歩は現状をしっかりと把握することから始めました。特別な電力計などなくとも家庭の電力計で充分。

まず電気機器をすべてリストアップ。全ての機器をOFFにして電力計の前に行く。回転板が完全に停止していることを確認。この時点で回転していたら何が動 いているかを突き止める。リスト漏れが多いが意外とOFFでもコンセントに入った状態で待機電流が流れている。その機器はコンセントから抜く。

機器のひとつだけONにする。メモと時計を持って電力計の前に行き1回転の所要時間をメモする。全ての機器をひとつずつ計測してメモする。機器ごとに一日の使う時間を書き込む。機器毎に一年の回転数を計算する。

例えば外灯が1回転するのに60秒だとして一日に12時間点灯すると12時間は43,200秒だからそれを60秒で割ると一日に720回転。一年で262,800回転する。

このリストで全ての機器の回転数を比べると自分の感覚と実態の相違に驚くはずです。思わぬ機器が多大な電力を消費していることが分かります。
この回転数の総計を三割減らせば電気料金が三割減ります。

このリストが完成したら節減は半分成功したも同然。大切なことは現実を正確に直視することです。

さぁ、一週間先に続きを書きますが、それまでにリストしましょう。1時間でできますから。
電力計の回転数を減らすのにリストに穴が開くほど見てみよう。いくつか方法があるが今日はいちばん効果のある方法。機器を使わない。リストの中に必ず使わなくてよいものがいくつかあります。

私が使わなくなった機器は門灯と玄関外灯、それに庭の照明。夜間の来客時に表札が見えなくなる意外に弊害はない。外灯くらいで泥棒よけにはなっていない。庭の照明は装飾だから庭で遊ぶときだけ点灯すればよい。

この夜間照明が時間が長いからけっこう電力を食っています。リストに「使わない」で済む機器が必ずあります。その回転数はまるまる減ります。
電気機器の使い方。

冷蔵庫で製氷をやめた。氷がなくとも不自由でないから製氷スイッチを切った。冷蔵室ごとの温度設定をいちばん高い温度に設定した。それで充分冷蔵できる。

冷蔵庫に入れないものを増やした。漬物は家で漬けるが床下収納が部屋温度より三度低いのでそこにぬか床を置く。根菜は屋外の涼しい所に専用庫を作った。沢山買って何日も冷蔵庫に入れるほど買わないようにして毎日食べるだけ買うようにした。

照明は四部屋がサークル蛍光灯だが全て外側の一灯のコネクタを抜いて内側しか点かなくした。抜いた本人は明るさの変化が分かるが、云わずにいると何も感じていない。相方も婆ちゃんも娘も感じない。充分明るいから気がつかないのです。

テレビを見るときは部屋の照明を消す。目に悪いと云われるが本当に悪いのか。だったら映画館はどうか。USJやディズニーはどうか。かなりの長時間以外あまり関係ない。明るさよりも電磁波のほうを気にする。

テレビを見ない私もPCの前では部屋照明は消す。キーボードが見えるように5w電球で自作手元灯を作った。これで充分。目も疲れることはない。

他にもたくさん使い方を変えたが、それらでなにひとつ不自由をしていないことが大切。誇張していない事実です。
消費電力を減らす障害になる病。

トイレに入るときに昼も夜も点灯していたが昼は窓の明かりで充分だから点灯しないと決めた。ところが癖のついた手が勝手にスイッチを触る。夕刻になると無意識に外灯のスイッチに足が向く。これも癖。この癖という病を治すのがたいへん。

「冷蔵庫→必要」で終わってしまう先入観。冷蔵室に温度計を入れて測りもせずに冷えすぎが適温と思っている先入観。スイカは山水に漬ける程度で口当たりは素晴らしいのに冷えすぎが多いのも先入観という病。

三つ目の病はは先行拒否。「熊本の夏は暑いから冷房は欠かせない」というのは問答に先行して冷房を見直すことを拒否しているのです。私は全国を旅しますが 熊本が特別暑いわけではない。京都盆地のほうが暑い。でも、私は夏に冷房を入れない。もう十年以上冷房したことがない。やせ我慢でなく冷房なしで汗を楽し んでいます。家も事務所も。

「床机に蚊取り線香で夕涼み」とか忘れたでしょう。水を打った夕風がとても心地よいのを忘れたでしょう。問答無用で先行拒否すると忘れます。冷房をやめろとは云いませんが、ちょっと見直してください。
あなたは今日までの記事をどのように扱いましたか。読み飛ばした方、読んだだけの方、読んで自分の電気を見回した だけの方。結局は行動は何もしなかった方々ですが、このご時世、消費電力は少ない方が良いと大半の方は思うはず。でも思うだけで行動しなければ何も変わり ません。



「変える方が良いが変えるに至らない」が今の大勢かもしれませんが、かとけんが少し違うのは良いと思ったら必ず実行することでしょうか。

こういう問題は政府や機関が先導するものでなく市民ひとりひとりが行うものです。ひとりひとりの小さな行動の連続がその人の思いを変え、国や世界を変えていく。すべて市民ひとりひとりの思考と行動からしか始まらないと思っています。

このシリーズを含めて以前から「エコ」とか「省エネ」という単語は使わないようにしているのは、世の中、言葉だけが踊って実際は動いていないことの象徴に思えるからです。

言葉尻で終わらず、行動に移す方がひとりでも増えることを願ってこのシリーズを終わります。

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