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一人足りない

病院に寄って小指の縫合の抜糸をしてもらい、その足で長浜に向かった。トラックの真ん中の席は婆ちゃんの席。遺骨になったけど今日も真ん中に座っています。

長浜の家では和室の婆ちゃんの寝る場所に一番近いところに花を飾り線香と蝋燭を立てて遺骨を置きます。蝋燭の灯がひときわ周りを明るくしてくれます。

夜半の二時半に目覚めて二台のストーブに火を入れました。寒がりの婆ちゃんが今にも起きて来そうで、ふと寝ていた場所を見てしまいます。

もう起きてこないんだと分かる時の寂しい気持ち。この寂しさはこれから深くなっていくと思う。

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