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石巻

仙台空港に降りたって、がれきの空港から市内に向かうまで、信じられない光景を写真に納めていた。ふと気がついたのが私は写真を撮りに来たのではなく復興支援に来たのだと。それ以降カメラはカバンの底に眠った。



震災直後の写真は一枚もない。しかし、脳裏に焼き付いた光景を忘れることは決してない。

あれから7年が過ぎた。一年後も二年後も日記に書いているように、時の経過と共に被害に遭った方々の苦しみと私の気持ちの間に空間ができる事が現実になっている。

いまも常に被害と闘っている方々との距離にうっすらと罪悪感が漂う。身近な人を亡くした悲しみが癒えることは無いにしても、私にできることを残したままのように思うのです。

再訪を誓ったのに出来ていないことも距離感を強めている。

やっぱり行くべきかなあ。

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