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決算

やっとまとまった会社の決算。今期は赤字。赤字でも消費税は支払う。

細かい説明は省くとして、消費税の対象となる売上の種類の分け方で税額が変わる。少しでも消費税を少なくしたいから時間がかかった。

年払いの消費税が数百万円になるのだが、分け方の見直しで三十万円ほど減った。会社規模の金額としては少額だけど、一般的に数十万円というのは大きなお金。

赤字の決算が見直すきっかけになった。これからも分け方を変えて税額を減らせるから大きな発見で、赤字の副産物としては有効。

ま、来期は黒字になるように経営努力を怠らないようにしないといけませんが。

よもぎ餅



長浜の家の近辺には営業している店がほとんど消え去った。五十年ほど前には銀座と呼ばれたほど店が並んでいたそうだが今はない。

よもぎ餅の包みは松本製菓という店で包んでもらって知り合いに差し上げるもの。散歩している道にある店だけど、店だと気付かない昔の民家。

老人会からこの店の赤飯をいただいて、初めてここに店があると分かった。以来、奥さんともご主人とも親しくなってご自宅にも行くようになった。

よもぎ餅はほんとに美味しい。やさしい甘さの餡を香りが自然なよもぎの餅でくるんである。保存剤など一切使わない昔のままの餅だからすぐに固くなる。

固くなってフライパンでこんがり焼く餅が、これまた風味たっぷりで美味しい。人に差し上げるとき焼くように勧めます。

こんな良質で美味しい餅を作れるお店も、ご夫婦が動けなくなる日に終わる。こうして日本から日本が消えていくと思うと、よもぎ餅の甘さが少ししょっぱい。

朝のかまど



薪ストーブでの暖房の季節は終わったが長浜では丸ストーブがこれからも活躍する。

朝、お茶を沸かしてご飯を炊いたりパンを焼く。ハムエッグなども作る。お湯を沸かして保温ポットに入れておき昼ご飯などに使う。

長浜の電気料金は五百円から七百円。大津が二千五百円ほどだから両方足しても三千円くらい。これは原発事故のずっと前から行っている節電努力のおかげ。

長浜の丸ストーブは節電のためだけではないけれど、電気やガスを使わない省エネルギーに役立っている。これから夏になっても丸ストーブは使うつもりで、暑くならない工夫をします。

双眼鏡



この双眼鏡を買ったのが何時だったか覚えがないのだけど二十年以上使っている。接眼パッドが片方無くなっているけど充分に使える。

桐生の山に置いていたが長浜に持ってきた。家のなかで外を身ながら過ごす時間に、双眼鏡は面白い道具。

長浜は見かける野鳥の種類が多い。見たことのない鳥が庭にも来る。これがあると詳しく姿を見られて本やネットで探しやすい。鳥に限らず庭や近辺の植物の四季を見ることもできる。新芽の出方や実の育ち方など。

中学校の頃から物事を詳しく観察することが好きになった。観察で自分なりの発見が楽しいのだ。観察は双眼鏡がなくてもできるけど、虫眼鏡や双眼鏡の力を借りると素晴らしいことが眼に入ってくる。蟻の顔を見たときの感動とか。

旅行の準備リストに双眼鏡は書いてある。世界各地で使ってきたこの双眼鏡は生涯の道具です。

壁工事

昼前に長浜に到着して雨も止んでいるから畑作業でもやろうと気持ちは動くのだけど体が動かない。疲れが溜まっているのか横になりたがる。

畳にごろんと横になったままうたた寝をした。起きても体がだるくて作業は無理なので散歩をしたり自転車にまたがって近隣を走った。昨日はそれだけ。



壁の継ぎ目に塗ってあるのがパテ。



パテ塗りは初めてで、これが難しい。継ぎ目の段差をパテで無くしたり、ビス止めの穴を埋めるのだけど、うまくいかないのです。

この後に塗装をすると、段差や穴が目立つので根気よくパテで埋めるのと、塗装前にペーパーをかけます。

意外な工程で手間がかかってる。まあ、納期のない仕事だから文句言われないし、納得できるように好きにやりましょう。

久しぶりの雨

長浜の畑に植えるのが落花生とさつまいも。落花生は種が一週間前に来たが、さつまいもの苗が届かない。

国華園に注文したがカード払いは決済されているのに商品が来ない。何時来るのかも調べようがない。もう国華園に注文はやめよう。

朝食後に長浜に向かう。雨の今日明日は台所の壁工事を進める。雨が上がったら落花生を植え付けよう。

さつまいもは来たら直ぐに植え付けられるよう準備だけ進めましょう。どちらも秋の収穫。うまく出来るといいのですが。

生野菜



朝食と夕食に摂る生野菜です。大きなボウルに一杯の野菜だけで満腹になる。



野菜の上にチーズ、落花生、干しぶどうを乗せ、たっぷりのヨーグルトをドレッシングとしています。

夕食時はササミや貝の身なども乗せます。このサラダに加えてパン一枚と牛乳が朝食のすべて。朝から大食ですが野菜が多いのでカロリーは低いです。

自転車旅行中も生野菜のヨーグルトサラダは欠かしません。毎日食べても美味いんです。

やっと

膝の痛みや違和感が少なくなってきた。まったく痛みがなくなっても癖になっている警戒感が膝をかばって無理な負担をかけないように動く。

このまま快方に向かい、平常の膝に戻るように願う。思えば二ヶ月近くも不自由な身体と痛みに耐えてきたが、あらためて思うことは身体の何処でも機能しなくなると、生活がガラッと変わってしまうこと。

不自由な状態でいると、癌と闘っている麻央さんが如何に凄い闘いを続けているかが分かる。

人は生き物。だから何時かは壊れるが、壊れるときにどう生きるか。しっかりと考えよう。

眠気

会社に勤めていた若い頃は昼飯のあと会議室に入って椅子に横になって昼寝を三十分した。あの頃の活力源だった気がする。

毎日ではないが老いた最近は昼飯のあとソファーに座ると無意識にうつらうつらすることがある。半分眠っている状態でとても心地よい。

習慣として昼寝をするとどうなのか、試したことがないから変化は分からないけど、夜に寝付きにくくなるのは嫌だなあ。もうひとつは昼寝の場所が毎日確保できない。家にいればできるが会社とか桐生の山とかはできない。

昼寝に関係なく老いると疲れがとれにくい。夜の就寝だけでは疲れが残っているのを感じるから、工夫をして昼寝をしてみようかな。

庭に咲く花



長浜の庭に自分が植えた最初の花。紫蘭という蘭の仲間。裏の水路を埋めるのに隣町の方に土を頂いたがその土の上に植わっていたのをもらって植えた。清楚な花が咲きます。



長浜の家を建てた方が庭に植えられて、その後庭は荒れ放題になったが、生き残っていたシャクヤク。二三ヶ所で咲きます。



雑草と間違えて刈ってしまいそうなのがマーガレット。次々と違う花が咲く準備をしている庭。雑草の手入れがたいへんだけど手入れの甲斐がこうして現れる。

マンション住まいはしたくない自分。その訳のひとつが植木や花と暮らせないから。木や草花が身近にあると気持ちが和みます。

パン焼き



ツインバードの二斤が焼けるパン焼器。大津でも長浜でも使っている。かれこれ六年になるかな。この機種は一万円以内で買ったと思う。お餅を一回とぶどうパンを一回焼いたが食パン製造の専用器になっている。

小麦粉、水、塩、砂糖、バター、スキムミルク、ドライイーストの分量を間違わなければ上手に焼ける。水の温度を冬は温め夏は冷やすことくらいかな、調整は。

小麦粉を色々変えてみて味や食感がどうなのかを確かめている。カメリアが無難だけど安くても良いのがイオンの強力小麦粉。丸栄製粉のブールがとても安くて出来も悪くない。

三種類の小麦粉を回して使っているが目隠しで当てるほどの違いが分からない時が多い。自分の味覚が変わるのだと思う。

でも半年以上回して使っていると、概ねどの小麦が自分に良いか分かってきます。倍ほどの値段の小麦も買って試しに使ってみようかなって思うけど、パンは毎日のことだから高くつくのは嫌だね。

小麦の違いが見えてきたらイーストの違いを試してみよっ。

湖岸



朝の湖岸を10kmほど自転車で走った。この光景の琵琶湖がとても好き。野鳥観察棟の前あたり。

朝一番にストレッチをして散歩。そのあとに自転車で走って帰ると10時。ここまでが全身運動で、ここからの農作業は片寄った身体の使い方になる。

全身運動も農作業も身体を使うことに変わりはないのだけど、自転車とか散歩は爽快な疲れが残るのに対し、農作業はぐったりと疲れて身体の爽快感はない。

でも農作業もなにかを作っていると云う気持ちの満足感があって、続いてやろうと云う気が湧いてくる。

コロン



桐生の山から家に向かうと車が転げてる。警官とおばちゃんが話していて、怪我もない様子でレッカー車待ちかな。

それにしても、どうして転げたんだろう。左から進入時に速度超過と急ハンドルだろうか。ホンダのFITだけどホンダ車の転倒は見たのが二度目。四十年ほど前に五条坂の下りで目の前のN3が転げた。

ベンツのAが設計ミスで世界中で転げたときは大変な騒ぎだった。今回もこんなところで転げると云うのはおかしいですね。ホンダさん、大丈夫ですか?

花粉症か



庭に咲くエゴの花。小粒な白いはながわんさかと咲く。

まさかこの花の花粉が我が身に反応して鼻水が止まらないってことは無いだろうに、桧花粉の情報も新聞から消えているのに花粉症は治まらず。

鼻が通る時も増えてきたけど鼻水が出るからハンカチ放せずの日々。何に反応してるんだよ。

快方へ



膝の痛みは途切れることなく二ヶ月も続いていたが、昨日は二時間ほど痛みも違和感もない時間があった。今までの異常を忘れるような状態。

毎日の柔軟運動と筋力強化の運動は欠かさずやっている。痛くともきっと治ると自分に言い聞かせてきた。

その成果が出始めたと思う。今朝は少しの違和感があるが、きっと良くなると信じて運動を続けよう。

写真は大津の庭に咲く、今朝のミヤコワスレです。

畝(うね)



排水の機能を畑で働かせるために溝を掘って畝を作る。昔は鍬で掘り起こしたのだけど今は農機がやる。

私の持っている農機は二十年ほど前に活躍したもので最新の農機ではない。機械を動かすのに相当の力がいる。農機を転回させるのに力がいる。

折からの好天と高い気温の中での作業は熱中症直前の状態になった。二時間ほどの作業でやめたが写真の状態からは手作業なので来週に持ち越した。

初めての野菜作りの農作業。何を植えてどのように育てるか。楽しみが増えました。労力も増えます。

消防団長

消防団二名、自治会一名の三名が来られて表に積んだ薪が放火されると燃え広がりが大きいのでシートを被せるなり目立たない場所に置くなりの対処を要望された。法的な規制はないらしい。

垣根の代わりに設置したことを説明し、浅井に沢山ある板塀や板壁と同じ建築物と考えてほしいと申し上げた。

薪の垣根に限らず放火は板塀でも板壁でも枯れ草でも火が着くものは対象になるのだから、放火対象に対策を求めるのではなく、放火する人に対して教育や懲罰で対策をとるべきだと申し上げた。

結論は撤去もシート被せもしなくてよいことになった。終始、円満な会話であったこともよかった。一時間ほどのお話は、今後も、消防活動や自治活動に協力を惜しまないことを申し上げてお別れした。

良い結果でした。

台所の壁



中央の黒い部分は流し台天板の前になる部分。タイルを貼り付けて継ぎ目に二ヶ所のコンセントをつけた。

壁全体に石膏ボードを張り付けたところ。床との接点やタイルとの継ぎ目は木を柿渋で古代色に塗って貼り付けてある。

今日は塗装のためのパテ仕上げを行う。一日雨の予報。雨の日を待っての屋内作業です。それにしても昨夜は嵐のような風が吹いていましたね。今朝も激しい雨で少し寒い。

これから丸ストーブに火を入れてご飯を炊きましょう。

桜のなごり



長浜の桜はすっかり葉を茂らせた。二ヶ月前には雪の重みで枝が地面に着いていたのに。



桜の花びらが窓ガラスに付いて残っています。花見を楽しんだのは一月前。



玄関へのアプローチ。二本の桜の枝の下を歩くように植えられた桜。

真夏には桜の日陰がとても有り難いのです。

梅復活



梅の花が咲いたあと新芽が出始めたあとに新芽が枯れて木に葉がなくなり、梅は枯れたと思っていた。

今朝、よく見ると枯れ枝に新芽が出て葉が育っているではないか。九ヶ所も確認できた。枯れていなかったのです。

庭の木には桐生の山で作った堆肥を今年の冬には充分入れた。その堆肥が効を成したのかなあ。

諦めたことが諦めなくてもよかった時の何とも言えない満たされた気持ち。うれしいよ。

放火



自治会長から電話がかかってきて、薪の垣根は放火される危険性があるので問題があると消防団から連絡があったと言われた。

交差点だから見通しの問題が警察からあるかもしれないと思っていたが、放火の危険性なんて考えもしなかった。

野積みされた材木は材木屋さんにも建築現場にもある。薪でなくても板塀の家も沢山ある。田舎だから板壁の家も沢山ある。それら全部が放火の危険性があると言われて対策がいるのか、疑問点が多い。

自治会長と電話で話してもラチが開かないので消防団長との面談を求めた。土曜の夕刻に自治会長共々お会いして話すことになった。

ここまで作ってきたのだから撤去だけは拒否しますが、どんな落ち着き方があるのだろう。

誰が食べる



ほうきが散らかしてあって風が動かしたとは考えにくい所まで動いている。よく見るとほうきの先が減って無い。

先が減るのは使って減ったと思っていたが買って間もないのに減っている。どうも誰かが食べているのですね。

桐生の山では多くの種類の小動物を見ている。タヌキ、キツネ、アナグマ、イタチ.....。

どの小動物が食べるのか、もしかして鹿やイノシシが食べるのか。

思いもよらぬ食べ物が山に出現してさぞかし楽しみにされているのかも知れませんね。百円のほうきだから辛抱しましょうか。

花粉症

新聞の花粉情報は少量になっているのに私の鼻づまりはめっぽう詰まったまま。大津に帰ってきて余計に詰まったのは大津の方が花粉が多いのか。

二月に鼻づまりが始まって三ヶ月以上。鼻をかむのに紙は使わない。ハンカチを常に持ち歩いて鼻をかむ。幼稚園児のよだれ掛けのように首から紐でぶらさげようかと思うこともあるけど、そこまで勇気のないわたくし。

着替えをする度にハンカチを移動するのが面倒だからパジャマの胸ポケットにも作業服のケツポケットにも、作務衣のポケットにも常にハンカチが入っている。

鼻をかんだら適当にたたんでポケットに戻すけど、運転中なんかにきちんと戻せず次にかむときに探し回ることもある。

ティッシュは捨てるからもったいないし、かんだ紙のゴミ箱までの保管もあるし使わない。紙は捨てるものという世の常識も嫌い。おむつにしても昔はきれいに洗って何度も使ったのに今は丸めてナイロンにいれてポイ。

手がかからなければ何でもアリじゃあいけませんぜ。

連休

連休も今日でおわり。右膝を傷めて回復に懸命の連休だった。散歩もいつもの半分以下しか痛みでできなかったし、自転車にも乗れなかった。

膝の柔軟運動と筋力をつける事に多くの時間を費やした。その甲斐あって徐々に痛みの強さも減ってきたし運動能力も広がってきた。がんばって元の膝に戻そう。

長浜で過ごした連休は膝をかばいながらも沢山の作業をした。台所の壁もかなり進んだし庭の畑や垣根も出来てきた。除草もしたから見るからにきれいで気持ちがよい。

旅行とかヨットの目だった遊びはなかったけど自分のなかでは充実した連休だった。あと一日、楽しんで頑張りましょう。

垣根



角地の家で角は滑らかな曲線を描いている。垣根も曲線を描く。

この長さで半分くらい。写真の左端までが敷地だから出来上がると随分の構えになる。積んだ薪の量を思ってか声をかけてくれる人は「ものすごく大変な作業ですね」と労ってくれるのと、綺麗に整ったよい垣根だと誉めてくれる。



一年前はこんな藪の角地だったのだから、見違えると思いますね。

一生懸命やったことを誉めてもらえるというのは、とても嬉しくて明日への力が湧いてきます。

空が天井



クーパーを買って一年。この五月の空の下を全天で走っているのがすごく気持ちがよい。風は冷たくもなく、日差しはジリジリと照りつけず。天井を開けるのに最高の季節。

こういう車で天井を開けられない時は、雨や雪の日。真夏の炎天が照りつけるとき。真冬の凍るような冷たい日。

開けて走れる時が少ない。だから開けられる時は開けたい。人目を気にする性格ではないし、かといって見せびらかす性格でもないから、開けることに気遣いはない。

この連休は好天続きで最高に気持ちのよい全天車です。一日中開けてます。

昨日はカーペンターズのCDを探し出して聞きながら走っていた。四十年前のあの頃にタイムスリップした自分がいた。

上も見ろ



大事に手入れしている松の枝を折ってしまった。木の下を畑にするのにユンボで掘り起こしていて、バケットが上にあるのを忘れて引っ掛けてしまった。



これだけ綺麗に扇状の棚に整えるには何年もかかるし最下部の枝だから再生はしない。

自分でやって自分の仕業が悔しくて悔しくて。

でもね、許してあげなさい。気がつかないこともあるんだから。

ヨーグルト



私の食生活で欠かせないのがヨーグルト。旅行中はさすがに作れないが大津と長浜ではヨーグルティアという発酵器で作って食べている。

1リットルの牛乳で作るのは地中海ヨーグルト。発酵器を27度に設定して12時間。電気代は保温ポットのようなものだから微々たるもの。種菌をふじっこで一回だけ買ってもう十年近く作っているからすごく経済的。

市販のヨーグルトを食べ比べて発酵器で作ってみたが地中海ヨーグルトに落ち着いた。酸味がなく味も香りも好きだから。

1リットルのヨーグルトを三日で食べてしまう。朝の野菜サラダに大量に使います。

回復早し

歩けなかったのが痛みが少なくなってきて歩ける。階段も昇降できなかったのに手摺を持ってできるように変わってきた。

三年前に左膝を激痛が走ったときの日記を読み返すと、同じように急回復している。半年ほどは時々痛みが出るようだが治りが早いのは今回の右膝も同じか。

カミサンの肺炎は昨日の二度目のレントゲン撮影で広がりはなく沈静化に向かっていると言われた。熱も治まり抗生物質の持続効果で治まるでしょうとのこと。



膝と肺炎の回復を耳にして、すぐさま長浜に向かった。帰る直前に耕しかけた畑を写真の耕運機で二度目の耕し。土の色が肥えている。ただ、石ころが沢山なので一つずつ拾って取り除く作業中。広いからたいへん。

耕運機は桐生の山で活躍したものでクレーン車で長浜に運び込んだ。こちらでもまだまだ活躍します。

耕運機も年代物なら自分も年代物。帰る家が分からなくなるまで、老いをもろともせずに動きましょう。まだ膝に痛みがあるのだけど。

歩けなくとも

膝は痛くて歩けない。片足で動けるのを繰り返すと家でできることが気にかかる。そうだ、蘭の植え替えを昨年はやっていない。やろう。



九鉢の蘭を鉢からはずし根の掃除をして新しい水苔で植える。三時間近くかかった。

午後から風呂で膝をケアしようと、守山にある温泉へ向かった。膝が痛くても運転はできる。住宅街の中でこちらに向かって手を挙げるおばさんがいる。

停止して聞くと自分のいる場所が何処か分からないと言う。これは認知症の方だと直ぐにわかった。杖に名札がついているので電話した。出たご主人は近くのスーパーの方向に歩かせてくださいと言う。すれば家を思い出すとか。

大通りまで車に乗せてスーパーの見えるところまで連れていった。自分の家がどっちか分かりますかと聞くが分からないと言われる。ご主人にもう一度電話したら遠くにいるので迎えに行けないと。

住所を聞いて家まで送った。家の鍵は持っていると言われたので、バイバイと言って風呂に向かった。

私の住んでる住宅街の二キロほど離れた住宅街。そこから歩いてきて帰れなくなる。そういう現実を目の当たりにして、自分もこんなふうになるのかと思うと背中が寒くなった。

現実の高齢社会の真ん中です。

最悪

家にいても仕方がないから何かあれば電話するように言って山に入った。コンテナを一台作るのに三時間。ブドウの枝の手入れやキノコの原木を見て回り、野積み薪の雨避けを直したり。

昼ごはんを買いに行こうと70センチほどの段差を飛ぶように降りたとき、具合の良くない右膝に激痛が走った。痛くて立てずにしばらくその場で足を投げ出す。

なんとか車へ移動して真っ直ぐ家に帰った。寝床に横になって痛い膝を方々から観察する。緩んでいる膝が思わぬ方向に動いてずれた様相。

医者も休みだし救急を呼ぶほどでもないから、寝床で安静を保った。相方は咳をしながら布団の中。動けるのは九十二歳の婆ちゃんひとり。夜のサラダを作ってもらってパンひときれが夕食。

このまま膝が動かせないと何もできない。そんな不安を抱えながらも、必ず治して見せると気持ちだけは頑張るかとけんなり。

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