楽言楽夢へ戻る

突然に

グーチョキが死んだ。飼い猫のグーちゃんが襲って殺してしまった。血に染まる体を見たときに、「しまった」と思ったが遅かった。

家族も孫達も自分がグーチョキを大事にしていることが分かっているから、かける言葉もないのだろう。遺体を紙箱に入れ線香を立てて一人対面しているが、後悔がとめどなく湧く。

精一杯の世話をした。顔をくちばしにつけると嬉しそうでじっとする。可愛い目つきで私の顔をじっと見る。私が帰ると羽ばたいて喜んだ。

6月24日に始まったグーチョキとの生活はとても素晴らしかった。命と云うことを随分教えられた。傷ついた羽根で飛べなくとも生涯を幸せにしてやろうと心に決めていた。それが自分の不備で命を落とし た。

その不備とは猫の野生が生やさしいものではない事。 老猫といえども小鳥は餌に見えるのだ。今知ったがそれは 遅すぎた。

グーチョキは戻ってこない。悲しくも戻ってこない。

来世がグーチョキにもあっ て、仲間達と大空を飛び回ると信じよう。この部屋で暮ら した二ヶ月あまりに、小さいけれど幸せだったと来世で思い だしてくれ。俺のことも思い出してくれ。世話焼きだけど度が過ぎて足を悪くしたことも思い出してくれ。

あの時は俺も泣きそうな顔をしていた。なんとか足が回復したら台風の雨風が激しくて怖いから寝静まる闇に向かって飛び降 りたらしく、私が寝ている傍でじっとしていた。

暗闇で目覚めた時にいつものとまり木にいないから探したが慌てて布団をめくってグーチョキを布 団に埋めてしまった。

布団ごと足で踏んづけた。ギーギー と声を聞いて気がついたが踏まれた羽根が動かない。

半泣きになってグーチョキを慰める。三日ほどで羽根が動くようになったとき、胸をなで下ろした。

昨日は水浴びで台から落ちないように手摺りを作った。グーチョキはその 手擦りで寛いでいたときに襲われた。

可愛そうなことをした。完璧に隔離しておけばこんな事は 起きなかった。たった二ヶ月でグーチョキは死ななくて済 んだ。

ごめんなさい。グーチョキ、ほんとにごめんなさい。

窓際に残っていた三枚の羽根と最後に力尽きるときにした糞をグーチョキの遺物として一生持ちます。旅行にも持っ ていきます。

遺体は小さな壺に入れて庭に埋め、名前を彫り込んだ墓標を立てます。家の中からも見える場所に埋めて楽しかったグーチョキとの日々を思い出します。

ごめん なさい。グーチョキ、ほんとにごめんなさい。

4日後の出発

迫ってくると確認のメールが届き出す。

航空会社から搭乗確認が来て読むと欧州線は搭乗者情報の事前登録が必要になったとある。テロ対策かな。

基地にするカンヌの宿から確認メール。読むとチェックインが20時までになっている。飛行機の到着時刻からみて20時は無理。

遅れる場合は入館方法を別に知らせるから連絡をくれとある。早速今から連絡だ。

こうしてすでに旅は始まった。少しの緊張と少しの不安。手作り旅にはつきものだけど、これも旅のうち。

行ってきます

会社の取引先で数社の方々には自転車旅行に行くことを伝えておく。業務上は全く支障はないから直ぐに承知していただける。

薪材をいただいている会社には一社だけ張り紙でお知らせしていたが今回の旅は三社とも伝えた。

黙って行くとなぜ引取に来ないのか分からないし気心を通じさせるためにも言っておくことにした。

どの人も云われるのが「いいですねえ、そんなに長期に行けるなんて-----」。

仕事も遊びも両立させての長期旅行に不思議がられます。勤めているとそうはいかないでしょうから。

自転車分解

車輪の振れ取りをしてもらう時間が要るので自転車の分解に入った。

全ての部品を入念に点検し、徹底して清掃。分解を終えて全く異状なしと確認した。

車輪も返ってきたので今日から梱包に入る。輸送中の乱暴な扱いに耐える梱包。

自転車の乗り込みで身体を作るのは休止した。階段トレーニングを再開して筋トレと併せて身体が衰えるのを防ぐ。

とにかく身体の故障や怪我を起こさないよう細心の注意を払っています。

台風

昨日は徐々に風が強くなり、山の屋根が気になるので見に行くと薪に乗せていた雨戸が五枚ほど飛んでいた。修理は台風のあと。

風呂から帰った夕刻に巣立ったツバメの巣を見ると二羽が帰っている。台風を避難したんだ。

自然界で生きる鳥達はこうも強風だと飛べないから餌も取れないで空腹を我慢するんでしょう。強いですね。

屋内に保護している負傷ツバメはその後も元気に暮らしている。昨夜の台風の風と雨の音が怖かったのか、深夜にいつもの窓際から暗闇を飛んだようで寝ている私の枕元にいた。

寝返りなどであわや私の下敷きになるところ。そんな危険は屋外ではないのだが。

四千二百円の音

旅先で音楽を聞くときにヘッドフォンはいいのだけど耳元が窮屈になる。

宿の部屋など自由に音が出せるときにヘッドフォンよりスマホから音を出すほうが気が晴れるが音がチープ。



小型の無線スピーカを買いました。スマホのチープな音よりましな音だろうと思っていたがけっこう聞ける音。

で140gと軽いから旅にはちょうどいいですね。

巣立ち

昨日の朝に巣にいる二羽に「おはよう」と挨拶をして山に向かった。夕刻に帰ったら二羽の姿がない。巣立ちしたんだ!

家の前の電線に二羽はいた。まだ親鳥に餌を貰わないと何もできないから。



卵から孵ったのがつい先日のように思うのに、もう皆の仲間入り。これから厳しい野生の生活が始まる。

無事に海を渡って、来年もこの家に帰ってこいよと、小さな命の無事を祈る。

こうしてツバメと生活をして、今までになく自分の気持ちが嬉しさや悲しみに振れ動く。この心の動きは幸せそのものです。

二羽に減って

三羽生まれた雛の一羽が巣から落ちて、戻してあげて10日ほどは三羽そろって餌をもらっていた。



気がつくと二羽しか姿を見せない。巣から落ちた形跡はなく巣の中で親鳥に見守られながら息絶えたんだろうか。

二羽が巣立ったら見てみようと思う。南へ渡ってもう一度日本に帰ってくるように成長するのがいかに厳しいことか、自然の仕組みをツバメから学んでいます。

山の池

草刈りをしていたカミサンが手招きで「池に変わった魚が いるので見て」と言っている。



カジカという魚です。絶滅危惧EN種に指定されています。 昨年も水路にで見つけたが池に戻す前に死んだ。

今回も排水口の傍で動こうとしないので流されると死ぬから網でそっと池の真ん中へ動かしてやった。

借りている山は耕作を随分前に止められたから農薬などの影響がなく昔の自然が残っている。水路にはドジョウも住んでいます。

体調は

すこぶる調子が良い。昨年の帰国直後に傷めた膝も痛みや違和感もほとんどなくなって回復した。

長年の泣き所だった腰痛も予防体操で再発していない。これは生活に及ぼす影響が非常に大きいから今後も予防を徹底する。

運動体力も毎日の走り込みや筋力トレが功を成して良い状態を保っている。

体重も減らせた状態を維持している。この状態を旅行中も保って旅本来の楽しみに集中できるよう努めます。

起きると強い雨音。今日は雨なんだ。

毎日の走り込みは体の調子を上げることと新調の車輪の振れを出して調整するため。

25日には終わって自転車の分解と梱包をしたい。雨が続くと乗れないから面白くないんだなあ。

今日は情報の整えを進めて荷詰めを始めようかな。10日間はあっという間に過ぎるぞ。

会えるとは

京都代表としてアイルランドへ遠征していた中学生の息子さん。昨日の朝、出社すると事務所に来ているじゃないですか。

「これ、おみやげ」と言って 買ってきたクッキーを差し出してくれる。会って手渡したかったと云うのがものすごく嬉しい。

火曜日は皆で事務所の掃除をする日。お父さんと7時過ぎに来て掃除をしてくれている。その親子の姿を見て、いい子に育てているなと感じた。

予期せぬ時に、思いもよらない人に会うと心が騒ぐ。自分に会いに来てくれたことがとても嬉しくて笑顔の奥でうっすらと涙が浮かんだ。

天皇陛下

戦没者追悼式での天皇のおことばは、これまでになく「深い反省」や「戦後70年の平和な尊い歩み」に踏み込まれたという記事を読んだ時、日本人の良心がここにあると感じた。

どの新聞にも書いてないことだが、私が思うのは天皇陛下は今回の安保法案が国会を通過して日本が戦争できる国になることに反対意見を述べられたと思っている。

立場上、そのような私見を述べることができない方。しかし平和に対する思いは国民の先頭に立って考え行動する方。

おことばの意味ははっきりと戦争をしない国のままでいようと述べられている。このことが心の支えになっている国民は多いと思う。

その支えを得て、戦争への扉をこじ開けようとする血生臭い自民党を壊滅させるべく私は闘います。

新聞配達

朝、四時半に目覚ましが鳴って一日が始まる。婆ちゃんとカミサンの三人でストレッチをするのが最初の日課。

一階の居間は庭越しに隣の玄関と道が見える。庭を向いてストレッチをするが必ず新聞配達の方が来る。

単車に乗る三十代後半の男性はメット越しだが私に目で挨拶をされる。お会いしたことも話したこともないが、おはようございますと気持ちで挨拶をする。

自分が小学生のときに新聞配達をしていたこともあるし、娘が郵便配達を単車でしているから、親近感が強い。

雨の日も雪の日も文句なしの仕事はたいへんです。でも今日は単車は来なかった。休刊日で二度寝をされているでしょう。ご苦労さまです。

二度も刺された

地主さんが大きな杉の木を伐採されてその枝が山積みのままになっているので、燃やしましょうかと声をかけると「頼めるかなあ」と云われた。

小山のように積まれたまま燃やすと火柱が高く上がって危険なので小分けして燃やすべく動かしていた。

ブーンと虫が沢山飛び出したが夏の虫は多いので気にせずやっていると背中をチクッと刺された。見ると飛んでいるのは全部ハチ 。

一目散に逃げた。小一時間ほどして燃やし始めたらハチの姿が見えなくなったので、小分けを続けるとまたもやチクッとやられた。

杉の枝の小山の中に巣を作っていたのです。分かっていたら来春まで燃やさなかったけどすでに燃え盛っている。ごめんなさいハチさん。

お盆休み

日本独特のお盆休み。仕事も学校も皆が休み。帰郷する人は減っていると思うが旅行に行ったりして普段の生活場所から離れる方が多い。

急に静かになります。通行する車も減るし、街全体に落ち着きがみなぎります。

自分に帰ったような落ち着いだ空間。この静かで落ち着いたのが好きです。追い立てられるような、騒がしくてセカセカした空気が消え去って。とても気持ちが良い。

このままみんな帰ってくるな。って冗談ですが。

使い勝手

スマホだけで旅をするのに、キーボードはどうしても必要な一品で折りたたみで250gと軽いのを買って毎日使っている。

ところが使い勝手というのは使ってみないと細やかなところが分からない。買ったのはミスキーが多くスムーズに打てないからイガイガする。



調べると192gともっと軽くキー配列も使いやすそうなので買ってみた。

一日使ってみて「言うことなし」という感想。この使い勝手というのは店頭で触ってみただけでも分からない微妙な感触なんですね。

これは長く使うと思います。前のは誰かにあげます。

車輪

前回の旅で何度も切れたスポークは後輪で今回の旅準備では真っ先に新調した。

前輪はそのまま使うつもりだったが乗り込んで調子を見るとブレーキングに強弱が出るような振れがあって車輪自体の歪みが原因。



やはり新調しました。車輪はなぜか英国から輸入するほうが二割も安い。スポークの組み上げは私にはできないことで、深田自転車さんに組んでもらった。

これで機械部分の不安は一切なくなった。この安心感を確立しなかったのが前回のおおきな失敗です。

氷アイス

アイスクリームは昨念のイタリアで食べたきり口にしていない。好きだけどカロリーが気になるのと暑い時期は冷たい食べ物を意識して避ける。

家の冷蔵庫の製氷機は切ってある。氷を使わないから。冷麺なんかは冷水で麺を洗う。

以前は夏になると冷たい食べ物を沢山口にした。その時は冷たくて気持ちが良いが腹に堪えて食欲もなくなってくる。 。

冷房と同じで、その時はよかっても体の芯を弱くしているように感じます。冷たいものは冷蔵庫から出したスイカくらいまで。それも沢山は食べない。

巣から落ちた

今季二つ目のツバメの巣。三羽の雛が元気に餌をねだっている。

いつものとおりに出勤して仕事にかかろうとしたら家人から電話。「雛が一羽、巣から落ちた。どうしよ?」

「紙箱に入れて保護してください。すぐ帰ります」と言って車に飛び乗った。 。

骨折など怪我をしていないか。親鳥が見放して落としたか。巣に戻すのが最適か。といろいろ考えながら急いだ。

手に乗せてみると両方の羽根はしっかり伸びる。両足で指につかまるから足も大丈夫。親が見ている時に戻すと外敵に荒らされたと全部放棄するかもしれないので、親がいない時を見計らって雛を巣に戻した。



そっと様子を見ていたが親鳥も給餌に帰ってくるし、落ちた雛もしばらくすると餌をねだりだした。一安心です。

二十日

熟睡

孫達と婆ちゃんで誕生日のお祝いをし、線香花火で昨夜は締めくくった。

連日の酷暑で寝付きが悪かったが昨夜は少しだけ気温も湿度も下がった。

たったそれだけで眠りは深くなる。今朝は寝たい気持ちが体を起こさなかった。少しの寝坊も爽やかだ。

誕生日



のぞみちゃんへの誕生日の手紙を書き終えた。

要約すると「上手く付き合えない人は沢山いるし上手くいかない人のほうが多い」 「一人で抱え込んで一人で悩まず、お母さんだけでいいから打ち明けて相談してください」と書いた。

自分では納得の手紙だけどカミサンが読んで「今の時期にこれで良いのかなあ」と心配する。

念のため母親に先に読んでもらって、OKなら渡しましょう。繊細な時期だからきめ細かな気遣いも要りますね。

獣害



桃の実が四つ成って美味しくいただいて獣害用のフェンスで囲うのを怠っていたら、鹿が葉を全部食べてしまった。

成った実をタヌキや鳥に盗られないようにばかり注意を払っていたが収穫と同時に注意は消えた。

伏兵シカは葉も食べるのだった。残念だけどこの桃の木は枯れますね。

数年かけてやっと実が成って直ぐに枯れる。農家の方が獣害にあって耕作を放棄する気持ちがわかります。

冬に苗木を買って植え直しますけど。

八歳

上の孫が土曜日に誕生日を迎えるので今年も手紙を書いている。

幼い頃は手紙の内容も他愛のないことで気持ちに届くことが書けたが、八歳にもなると考える。

ひと月ほど前に学童保育へ行きたくないと言って家に来た日があった。友達と上手くいかないとまでは聞いた。

そのことがずっと気にかかったままなので、人と人の関係を手紙に書こうと思うのだが、書きたいことを子供に分かるような文章にするのが難しい。

「そうだったのか、なるほど」って思えるように書きたい。文章って難しいね。

アイルランド遠征

スタッフの中学生の長男が京都少年サッカー代表二十人の一員としてアイルランドに遠征した。

数年前にご家族四人と若狭湾へサイクリングの一泊合宿に行った。おとなしい子だがしっかりとやり切る性格だった。四歳の弟の面倒もよく見ていた。そのお兄ちゃんがまさかアイルランド遠征とは。

子に何を残してあげるのが親としての育て方か。その子に有名校の学歴や身に余る財産を残すべきではなく、力強く生きていく力を身につけるように育ててあげるのが一番だと思う。

遠征に数十万の費用がかかるらしいが、それで力強い国際人に育てばそれでよい。弟もお兄ちゃんも、きっと素晴らしい青年に育つだろう。

生き物が好き

愛犬は亡くなったが今でも会いたいと思う。猫は家族として共に生きている。あと金魚が飼っている動物でツバメは保護してともに暮らしている。

今年の冬は巣箱を二種類作ってお借りしている山に置きます。ひとつは野鳥のヤマガラやシジュウガラの子育て用。

もうひとつは初めての試みでミツバチの巣箱を置いてみます 。

ミツバチは大きく分けてニホンミツバチと西洋ミツバチがいますが手のかからないニホンミツバチが巣を使ってくれるように試してみます。

蜂蜜も手に入れたいのですがハチの生活を間近で見たいというのが半分。ハチの世界は不思議なことがいっぱいだと思う。刺されるのは覚悟の上です。

我慢でなく

夏の猛暑に少し慣れたように思う。汗をかきながらも睡眠はけっこう深い。起床時にけだるさもない。

自宅も会社もエアコンで冷やすことは一切しない。冷やすとその時は気持ちが良いが、冷やしたり暑い中に出たりを繰り返すと、身体にドンとした重い鉛のようなものが溜まって、半月もしたら熱っぽくなる。

汗が床にしたたり落ちるようなときは扇風機を軽くかける。それも十五分が限度。汗をかくと自然に身体は冷えて涼しくなる。

家族には暑くてたまらないと感じたら自分の部屋のエアコンを気兼ねなく入れなさいと言っているが誰も入れない。入れないほうが体が楽なのです。

誕生



今年巣作りをした二組目のツバメの巣の下に卵の殻が割れて落ちていた。

雛が誕生したのです。卵を長く抱いていたが誕生の気配が遅いので、ダメだったかなあと一生懸命の親鳥が可哀想になっていた時に朗報。

指先ほどの卵から孵った雛は指先ほどの大きさで目も見えないでいる。その世話をする親鳥を見ていると生まれる前より 活き活きとしているように感じる。

無事に巣立って海を渡れますよう願うのは、できないツバメを見ているから、なおさらです。

回復

自転車通勤の片道は26kmで距離は思うほど長くないが逢坂山と東山の峠を二回超えるのがきつい。

峠を登るときに自分の体力の 強い弱いがわかる。以前と比べて苦しいかどうかで分かる。

昨日はけっこう楽に登れたが、それでも数年前と比べると落ちている。何が落ちているかというと疲れを溜めない回復力が落ちている。

連続運動をしながら、その場で回復する力。その日の疲れを翌日に持ち越さない 回復力。筋力ではなく内蔵機能がおおいに関係するのだと思う。どのように鍛えるのかを知らない分野です。

生きる

煙突の設置でベランダで作業をしていたら大勢のツバメが窓際に来て舞だした。

部屋に戻ると保護しているツバメが網戸によじ登って外のツバメたちと鳴きあっている。久しぶりに来てくれた親兄弟たちが手の届くすぐそばを舞っているのです。

カミサンと二人、じっと見ていてどちらともなく「可愛そうやね」「飛ばせてあげたい」とつぶやいた。

胸が詰まる思いで悲しくなる。どうにかして飛べないだろうかと考えてもどうにもならない。それがまた寂しい。

へ戻る