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素朴な汐味

先日の大津中央市場でシチュー用牛肉が美味しそうなので買った。牛肉はほとんど食べないのだが肉を見て食べたくなった。

シチューを作るのはありふれているし高山の美味い醤油が来たので醤油味も考えたがしっくりしない。冷蔵庫にある野菜をぶつ切りにしてコンニャクやひよこ豆も入れて牛肉を出汁で煮た。味付けは粟国の天日塩だけにする。



粟国へ自転車旅をしたときに釜炊きと天日の二袋を買ったのを使う。塩味って素材の味や風味を一番しっかりと味わえる調味料だと思う。天ぷらも塩でだけしか食べない。

那覇だったと思うけど塩で食べさせる寿司屋が抜群に美味かった。その店も粟国の塩だった。冬のストーブ料理は煮込みが多いですね。

空と部屋の間に

屋根の塗装は数年後に再度の処置が必要と云われ、屋根の葺き替えを考え始めたが同じ葺き替えるなら断熱を徹底したい。昨今の異常気象で真夏の夜の気温が高い日が多く寝付きにくいがエアコン冷房はまったく使わないから自然に涼しい部屋がよい。

ちょっと調べると屋根断熱と天井断熱があってほとんどが天井の上に断熱材を乗せる天井断熱で今の家もそうだった。


二階を改装したときに天井を外して吹き抜け空間にしたが屋根の下に断熱材を入れただけ。

屋根断熱は早く言えば二枚の屋根を作ってその間に空気の流れる空間を作る。新築時の工費は高くなるが断熱効果は抜群らしい。今回は既に一枚の屋根があるので二枚目の屋根を被せる追加費用ですむ。

今の屋根を塗装するだけ。屋根を剥がして葺き替える。屋根を剥がして二重屋根にするという選択肢。塗装なら早い時期が良いけれど葺き替えだったら雨漏り寸前まで今のまま年単位で考える時間があります。

屋根を葺き替えるならもうひとつ実現したいことがある。時期を見て書きますので今日は断熱だけ。

鬼の有給休暇

今朝は起きられず床から出たのが六時半。

一週間ほど前に急な下痢があって「ノロ」だって警戒した。四五年前に経験したので症状は覚えている。今回の下痢は急襲がなく嘔吐もないのでノロではないと判断した。

腹の調子は良くなって体の悪いところはないのだが疲れが溜まっているのだと思う。今季は一度も風邪をひいていないしすこぶる快調だと思っていたが、それが疲れを溜める生活になっているのだろう。

今日は休んであまり体を使わない事をコチョコチョやろっと。

冬の夜半

土曜が大津中央卸売市場の一般開放日だったので色々買い物したが大きな鯛の頭が五十円だったので買って帰り半身に捌いて昨夜は薪ストーブであら煮を作っていた。

テレビを見ない我が輩の夜の過ごし方で料理は楽しみのひとつ。冬は薪ストーブで料理ができるので暖をとりながらの料理回数が増える。家族にも孫にも私の料理は好評。

鯛のあら煮は鯛自体も美味いけど煮汁を他に使う。どんぶりのタレに使うと最高ですね。ところであら煮を作る前に出汁をとるが、その昆布は年末の大津中央卸売市場で買った品。抜群の出汁が出る。

グー

.........

我が輩は猫である。諸猫はケーキなど口にもしないがウチは好き。家人がお皿に乗せるときの香りで分かるからおねだりに擦り寄るの。諸猫は柿など知る由もなかろうがウチは富有柿の甘みが好き。干した渋柿は性に合わんから食べないんだけど。

家人がお風呂を沸かすと湯船の縁で沸くのを待つのが面白い。沸いてご主人が浸かって「ふーぅ」って云う頃に「ニャーン」と催促すると桶に湯を汲んでくれる。それをピチャピチャと飲むの。

間を於いて婆ちゃんが入るけど気の利かん人やしソファーで寝る。最後に奥さんが着替えてる時にドアの前で「ニャーン」と催促して入れてもらう。ご主人様には風呂場の二人の様子は内緒.....。

お風呂が大好きな猫は世界中探してもウチだけよっ。

あっ

起床して何を於いても真っ先にコンタクトを装着する。今朝も容器から出して洗って装着しようとするがコンタクトが容器の中にない。

就寝の直前に外して洗浄後に専用容器に保管するがその作業で紛失しないよう細心の注意をはらう。洗浄時は茶こしで受けて万一に備えるが今日は容器の中にない。丹念に探すがない。高価なものだから10分以上探したが見つからない。

諦めて予備をとりに二階へ上がろうとすると視界がしっかりしてる。
「あっ、コンタクトは目の中だ」。昨夜は疲れていてソファーで寝かけたので装着したまま寝たんです。

こんな事件が一年に数回ある。諦めかけた物が出てきたときのなんとも云えない安心感がまだ漂っている朝です。

いえいえ

久木野工務店さんから自宅屋根の塗装工事の見積が一月待って出た。足場を組んでの工事で九十万くらい。もう少し安くはできそうだけど担当が帰る間際に「ほんとに塗装でいいんですか?」という。

屋根母材の劣化が進んでいたら塗装をしても五年くらいで葺替えになる場合が多いらしい。昨日は屋根の専門業者に来てもらって屋根に上がって見てもらった。「塗装でギリギリいけそうだけど葺替えが今後のために一番良いです」という。

塗装しても五年くらいで再塗装しないと母材の劣化が進みますと云われたのが耳に残る。五年ごとに九十万が要るってことでしょっ。葺替えたら二三十年。葺替の見積を頼んだけど屋根屋さんと久木野工務店さんの担当者に云ったんです。

「そんなに長持ちさせても、俺の人生が先に終わるじゃない」って。
二人とも腹を抱えて笑ってました。

仕事

地主さんは米の専業農家。九月の刈り取りが終わると農作業は急に減って11月からは作業は何もない。昨年からこの時期に別仕事をされるようになった。

収入は目的の半分で友人の手助けが半分。同じ桐生に地主さんより少し年上で土木建築業を営む方がいる。小さな会社だが忙しくしておられて地主さんを説得して手伝ってもらうようになったらしい。

農作業より体を使うから疲れるはず。でも頑張っておられる様子が奥さんから伝え聞く。土日は休みで会えるときもあるけど平日はめっきり会えなくなってちょっと寂しい。

欧州の美味


イタリアの自分土産で青丸とその上が小麦粉2kg。パンを焼くのに買って帰った。青丸の粉で焼いたらふっくらこんがりで上出来だった。ところが口に入れるとしょっぱい。カミサンが塩の量を間違ったのかもしれんと思ったが間違いはないと言う。

袋の成分表をイタリア語辞書で調べると最後に100gに対して0.5gの塩が入っている。500gでパンを焼いたから2.5gは通常入れる量。即ち倍の塩が入ったわけ。欧州のパン用強力粉には塩が入っているのが普通なんだろうか。


ところで写真のチーズは食べきった。青丸のベーコンがムッチャ美味いしまだ残っている。豆を六種類ほど買ったのがいいですね、特徴がそれぞれあってサラダが楽しみです。

重かったし足底の痛みが辛かったけどそれは一時。美味しい毎日が続いてとても豊かな食生活が嬉しい。

回復を図る日

何をやっても上手くいかない日がある。昨日がそれ。お客さんから見積提出が遅いと云われ、半日かけて出すともうひとつの仕事の見積も一緒に出せと云われる。出しても今はできないから分けて発注を頼むが機嫌を損ねる。

別の仕事のテストをするとテスト部分以外の不良箇所が次々見つかって本題部分が何だか分からなくなって頭がごちゃごちゃになる。あと三つほど上手くいかん事が連なってプツンと切れかかったからサッと帰宅。

家ではカミサンがぐったりして元気がない。食欲なくてしんどいと云うから寝させた。これ以上起きてると又悪いことが起こりそうで寝床に八時に入ってしまった。

という不愉快な一日。今日はそれを回復に向かわせる日。自分が柔らかく居ることが肝心。柔らかく見つめて謝るべきは謝る。

きみは誰


雪の朝に新雪を踏んで桐生の山に入ると動物の足跡を此処彼処に見る。


小さな動物は歩幅の違いで大きさの違いが分かるけど何の足跡かまでは判別できない。


こんなふうに四本脚を揃えて飛ぶように進んでいるのは誰ですか。


孫達と過ごした昨日は雪山ではなかった。炊事台の右側ばかりに小さな動物の糞を発見。この台で糞をするのが気持ちがよいのか七箇所に糞があった。


ピンぼけでごめんなさい、今日、撮り直そうと思っていたら雪で駄目。鳥はこんな所で糞はしないし誰なのよ。会ってみたいけど野生動物は姿をなかなか見せませんからね。ふん。

って、駄洒落で締めるのか。.......ふん。

誰も行かない森

朝11時頃に婆ちゃんとカミサンが孫二人を連れて山に来る。ブランコや砂遊びのあと昼ご飯を薪ストーブの傍の畳敷きで食べる。気温は低くても十分暖かく寒いと感じないのが山での運動とストーブ。

午後3時過ぎに私を残して帰るが退屈することはまったくない、自然に溶け込む時間。昨日はたまに行う探検をした。


丸の借りている場所から画面左下に向かって道なき道を進む。冬の今頃は道のない森に入っても、ヘビや昆虫も休眠中で心配がないしクモの巣もないから歩きやすい。

それでもナタで笹や細い木を切りながら進む。昔は山中にも道があって山奥に入るときに使っていたと地主さんから聞いていたがそれらしき道の跡もあるが険しい。

昨日の探検に行った先は写真を撮り損ねたが自然な森の姿が残っている国有地でとても気に入った。帰ってのぞみちゃんに聞くと彼女もお気に入りになったと云う。

次はお弁当持って探検に行こ。

家族を増やすか

「鶏を庭で飼おうか」とカミサンに云うと「キャーッ、やめてー」と電撃が飛んだ。「山で飼ってよ」と鶏は好きでないらしい。どこが嫌なのかは聞かないけれど嫌いなんかなぁ。

猫や犬ほど愛想があるわけではないけれど私は好きなほう。小学校五年のときに舞鶴へ越して大養鶏場を目指していた父の姿を鶏とともに思い出す。卵から孵る ひよこを見ると可愛くて可愛くて.....。餌や糞の始末に世話はかかるけどしぐさや表情をじっと見ていると楽しい。

運動を十分にさせる平飼いだから毎日生んでくれる卵が美味しい。雑草や虫も食べてくれるから庭も綺麗になる。「コケコッコー」と庭先で朝を知らせるベルの代わりにもなる......かな。

カミサンの機嫌を見ながら黙ってひよこを連れて帰るか。 犬も猫も有無を云わさず連れ込んだ。最初は大抵抗をした二人も日が経つと仲良しになったからな。

始末

薪ストーブの燃料は全部廃材で賄っている。工務店さんや材木屋さんからいただく木材はすべて焼却処分されるゴミ。それをもらって帰り薪ストーブで燃やす。


焼却も薪ストーブも燃やすことは同じだが焼却は邪魔になるから燃やすだけで役に立たない処分。数百万円をかけて焼却炉を設置しておられる。焼却には灯油を 電動送風で燃やして其処に焼却木材を入れて高温を作り排ガスを少なくしているから灯油代も電気代もかかる。

一方、薪ストーブは暖房であり料理レンジであり湯沸器である。即ち人の生活に役立っている。しかも木以外に灯油や電気も使わない。

焼却という役に立たない処分が日本中でどれくらいのエネルギーになるのだろう。世界中ではどれくらいの無駄になっているのだろう。ストーブの炎を見ていると悲しいくらいもったいないと思ってしまう。

緩急

今週は仕事に猛熱中している。システム構築の山を迎えて一番困難な部分の開発をしているが細やかな部分に集中力を高めての思考が続く。

昨日はお客様に対して経過報告とシステム運用の説明をした。かなり熱が入っていることに出席者は気づいてお互い前に向かう姿勢を強めた。これくらい熱中すると会議が終わって一段落すると充実感がグワッと沸いてくる。その感じがたまらない快感。

今日はペースを緩めてジワッといこう。

味噌と醤油

以前、高山に自転車旅行で宿泊した折りに大のや醸造という醤油屋さんで買い物をした。



その時に自宅へ発送してもらったのがきっかけか案内葉書が来る。買ったことがなかったけど今回は送料が無料とあるので注文した。

醤油が生だまり醤油と生びき醤油。味噌が赤味噌と糀味噌。記憶で香りも味も良かったけど時が経っても同じかどうか。醤油2リットルと味噌一キロで三千九百円はそんなに高くない。もし同じ評価だったら次も買おうかなと思っているけど、さて。

写真は大のやさんのサイトから借用。

はなちゃん

地主さんが一年前から飼っているビーグル犬。私が家に近づくとそれはそれは天地がひっくり返ったように喜んで飛びつく。だって散歩に連れてくれるから。

昨日は用はなかったが地主さんの顔を見に伺ってちょっとお喋りのあとはなちゃんの散歩。時折振り返って私の顔を見上げて様子とご機嫌を伺っている。

賢い犬でしつけが良く吠えない。でも私を見ると漏れるような鳴き声で「ク~~ン、ク~~ン」と声を出す。地主さんがその姿を見て「加藤さんだけやなぁ、声を出す相手は」らしい。

もっとも犬に限らず人に限らず、生きものには好かれるんです。特に綺麗な女性に。.......ほほほ。

髭親父

髭を生やしている。自慢できるような代物じゃないから前回みたいに写真はなし。


ちょうど一年前だなあ、NZ旅行中に生やしていたんだ。あご髭を生やしたのは初めてだったなあ。

今回は口髭で鼻の下。髭を生やすきっかけは無精髭。必ず無精髭から始まって「伸ばしてみるか」と手入れをする。この手入れが好きなんです。きちんと刈り込んで際を揃えて整った髭を見るのが楽しい。生やした人しかわからん話。

時間が

早朝から山で二人が力仕事に励んで午後四時前に風呂へ向かった。帰りの道中に串八という店があって気になっていたので入ってみた。いつも待ち行列があるので覚悟して聞くとカウンターなら7番目。なら三四十分待ちだろうと勝手につもりして待った。

ところがカウンターの客は動かない。一時間待っても三番目だというので帰ろうか迷ったがせっかく待ったからと待ち続け。結局食べ終わったのが二時間後で食べていたのは15分。

けっこう美味しいし安いから人気があるのだろうと分かったけど、もう一度あの時間を費やして食べには行かないと思う。餃子の王将の待ち時間は7番目は15分待てば食べられる。串八は呑み客が飲んで喋るから永居なんだね。

図書館で借りた


内田洋子さんの二冊目の本を読み始めた。「黒いミラノ」という最初のエッセイを読んだが中身が濃い。さすがに賞をとる作品だけあって読み手を引きつけて離さない。

ミラノの暗黒の部分を書いているけど、自分が見たミラノと照らし合わせて、書かれている情景がそのまま自分の印象。全部で10のエッセイで残りを読むのが楽しみになっている。

この分だと内田さんのイタリアを次々に読みそう。

楽服

一年前に生まれて初めてつなぎを着た。山の仕事着としてどんな具合か買ってみたのは一着が二千円強と安いから。上下を千円ずつで買うのと同じでしょ。

着てみての第一感想は「動きやすい」。続いて「冬は暖かい」し着ていて「楽な着心地で肩が凝らない」と良いことずくめ。

難点はトイレでしゃがむときに脚まで脱ぐこと。小便の時はファスナーが下から上に上げても開くので胸まで開けてちっちゃなチンコでも探さずに出せる。私のようにどでかいチンコもパンツ降ろしてグイッと出せる。

昨冬に二着買ってこればっかり着ていた。今季は色違いをもう二着買い足して山以外でも普段着として着ている。........冬はつなぎ。

響く歌は消えない

たかじんが死んだ。テレビのたかじんは知らないがCDは三枚持っている。二十年くらい前にバリ島へ何回も行った頃に持ち歩いていた歌。

酒をたらふく呑んで彼の歌を聞いていた。心にぐさっとくる歌が好きだった。俺より若くして亡くなった。たかじん、歌はなくならんから。

ご冥福を祈ります。

ウクライナと旅心

朝日新聞に「世界で一番美女の多い国」というのが出ていた。ウクライナとコロンビアが紹介されていたがどちらも行ったことのない国。

ウクライナはキエフという町が欧州航空路の機内ナビで見えるのでコロンビアに比べてちょっと身近。欧州でも歴史ある国で人口も少なく温厚な人柄と温暖な気候で東欧諸国の中では感心が高い国で行ってみたいと思っていた。

美人が世界で一番多いと聞いて拍車がかかる単純かとけん。亜麻色の髪に紺碧の透き通る目、ほっそりとした手足は長く穏やかな顔立ち....。
行きたいところが多すぎるなあ。

永続

挨拶に回ると気持ちがキリッと締まってすっきりする。私が廻った会社が五社で最初に門をくぐってからかれこれ二十年になる会社ばかり。そんなに長くお付き合いできるお客様を持ってこの上ない幸運です。

それぞれの会社のシステムを開発したのも二十年から十年前で基幹業務だから一瞬たりとも停止できない使命をもっている。そのシステムの稼動する場面を今日も見たが開発時の血の滲むような苦労を思い起こして胸が熱くなった。

新春の挨拶回りで新鮮な息吹を感じた一日だった。

滑り出し

連続8日の長い休みが終わった。自宅で過ごしたがすごく充実した日々だった。

初出にお客様を廻って新年の挨拶をするのも久しぶり。私は旅行が常だから挨拶には来ないと思っているお客様。今日はどんな顔をして迎えられるでしょうか。「あれっ」と云われるに決まってるけど何て応えようか、困るなあ。

さっ、兎にも角にも仕事だ。

1月5日

昨夜までの連続残業勤務で今日は久しぶりの休日になる娘。孫達も昨夜遅くに届けて静かな朝を迎えた。娘達家族も今朝は爆睡だろう。寒い中の年賀配達、ご苦労様でした。思いっきり寝て休んでください。

「火が消えたような」という表現がぴったりの朝、孫二人の発するエネルギーは大人の数倍だと思う。私たちには8日と短い期間だったけど娘夫婦にとっては、 あるいは若い方々の子達の居る家庭では毎日が火のようなエネルギーに包まれた生活なんだと思い起こした。

私たち三人の手元を離れる孫達に一抹の別れの寂しさが漂う。ほんの近くにいる孫でさえそう思うのだから遠くで暮らす日々のなかで機会の少ない一緒の時間を過ごした方々にとっては、とても寂しいだろうと察する。

人は人に寄り添って生きる。その嬉しさとともに寂しさも伴う。

1月4日

山で伐採した木を割木にするために動かしていると黄色い蝶が飛んできた。今時分に蝶が生きているのが不思議に思った。

深夜は氷点下になる真冬に生きて飛ぶ蝶なんて初めて見た。動かそうとする木に止まった。じっとしているので木を動かさずそのままにしてあげた。


今朝、同じ木を見ると同じ所に止まったままで居る。寒くて動けないのかもしれないので木で囲ってあげた。

一ヶ月ほど前に東北でマーキングした蝶が与那国島で発見されたというニュースを見たが蝶の生命力に驚いた。桐生の山に来たこの蝶の生命力も脱帽です。

1月3日

孫達は風邪もひかず元気でいる。二人とも泊まる日が続くが元旦の夜は帰宅して家族で夕食を食べたらしい。その時の話を父親が云うには「何もかも楽しいと云っています。ブランコもとても好評です」と。

昼ご飯を山のストーブを囲んで食べるが、行くと一目散にブランコをするのぞみちゃん。


平板にロープ穴を開けて通した一本ロープを自然に傾いている高い木に結わえた。小山のようなところでブランコは振れると谷へ向かう。振れる方向は自由自在風まかせ。結わえた木が振れでしなって良い具合にバネになるから振り子が続く。

自分が乗ってもワクワク楽しいブランコ。工作時間五分、取付時間十分の秀作遊具が今年の初作品となりました。

1月2日

元旦の初詣は瀬田の建部大社へ行くのが今の家に住んでからの行事だった。今年は建部さんじゃなく桐生に古くからある箭幹(やがら)神社へ参った。


桐生の集落中心にあって自宅とお借りする山の中間地点。

桐生の歴史を地主さんがまとめられた冊子を読むと1363年頃に京都の吉田神社より勧請とあるから650年の歴史ある神社。お借りしている山の畑を開梱された五代のご先祖様も箭幹神社を氏神様として大事に奉られていた。

今の山生活も元をただせばこの神社と密接につながっている。年に一度ならずお祭りにも参拝しようと決めたのです。写真を忘れたけど古くて立派な社殿で桐生の方々の思いが募っていました。

婆ちゃんとカミサンと孫二人で参拝した帰りに地主さん宅へ新年のごあいさつ。きちんと年頭を過ごしています。

2014年元旦

新しい歳のはじまり。いつもと変わらない朝を迎えた。目覚めた朝に思うことは歳の始めに限らず「生きていることの有り難いこと、今日もしっかりと生きよう」だ。

サルディーニャを契機に穏やかでゆったりとした気持ちの生活を心がけているが、新しい歳がそんな気持ちの充実した今を迎えられたことを感謝する。

この楽々夢を読んでくださっている皆さんに、どうか良い歳でありますことを願って歳のはじまりにします。

大晦日

ねんねこで背中に孫を背負って用事をするカミサン、傍では上の孫がワガママを言って駄々をこねる。朝から寝るまでそんな姿のカミサンと、それをこまごまと手伝う婆ちゃん。三日も続けると疲れるんだろうなあ朝起きてくるのが遅い。

孫を五日まで預かるから山登りも自転車も無理だね。ヨットもハーバーが休みで乗れないし図書館も休みだし。自ずとひとり山にこもる日々。

それでいいんです。みんな気の趣くままに過ごせる正月休みがシアワセだよ。今日はカミサンと婆ちゃんは孫を背負いながらおせちの煮込み。私は三台の車の掃除とお正月飾りかな。


あっそうだ、昨夜にのぞみちゃんと約束したんだ「山にブランコ作ってあげる」って。

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