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退屈、退屈、

退屈な高校の寮生活での話。高校三年になって好きな女の子ができた。機械科は男ばっかりだから普通科の女の子。由良川の対岸から自転車で通ってくる小柄だけど可愛い女の子。

生まれて初めて「好きです、つき合ってください」という恋のうちあけをしようと決めた。本人に直接云う勇気など微塵もない。誰かに云ってもらうのも恥ずかしい。手紙を書いた。

退屈なあの部屋で三日はかけた。ゴミ箱があふれるほど何回も書き直してポストに投函した。サッカーが終わって寮に帰ると郵便が来ていないか一番に探す。毎 晩探す。十日経っても郵便はこない。二週間くらい経って手紙が来た。がっかりする内容だった。卒業まで二ヶ月くらいの寒い冬。初めて恋心を抱いて初めてふ られたほろ苦く冷たい思い出。

その手紙を今も持っています。白い封筒に入った手紙です。五十年も前のふられた手紙を持っているなんて信じないだろうから写真にして載せようかと思ったけど恥ずかしいからやめた。



代わりの写真です。真夏のサッカー練習後で先輩と写っているから高校二年だと思う。こんなに可愛くて生きのいい私をふったあの方は今頃どうしているのでしょう。会えたら手紙を見せてあげますけど。

このシャツ好きやった。臭いサッカー部室に吊ったままのシャツ。なんで好きなシャツがないのに手紙があるの。

お便り

[大阪 綾子さん]
加藤さんは時間の使い方とても上手だなって思います。毎日がとても楽しそうですね。私は専業主婦が少し退屈になってきて最近合気道を習い始めました。皆に言ったら「綾ちゃんそれ以上強くなってどうするの?」って言われます(笑)

でも地味な武道のようですが、結構体力使って今まで自分がどれだけ不健康な生活を送っていたんだろうって思います。

それからうちの次の旅行が決まりました。又カナダです。昔はJALと言えばとても高い飛行機って言うイメージでしたが、今は中華航空と変わらない金額で乗れるようなのでJALで行きます。キャンモア、バンクーバーと10日ほどの滞在です。楽しみです。

主人が再来年は絶対イタリアに行くと言い出したので、やりくり主婦は頭が痛いです(笑)

ところで、尖閣諸島問題で台湾までが関わってきて、びっくりです。台湾大好きなので台日関係が悪くならないようにっておもいます。

[加藤建三]
カナダにイタリア、いいなあ。今のところ私の旅行日程は未定。来春にはクロアチアに必ず行きますが予約はまだです。航空業界もガラッと変わりましたね。格安航空会社だけでなく今までの会社も安く飛べるから何で行くかをよく調べないと大損しますね。

今日は高校生活の退屈話じゃない部分を書こうと思ったけど後日に。

綾部高校東校舎

広辞苑で「退屈」を引くと①いやけ、だれる②へこたれる③ひまであきあきする....とある。自分の退屈を思い出そうと昔に遡っていく。随分と退屈していないなあと感心して辿り着いた退屈は高校生だった。

舞鶴の家族と離れて綾部高校の寮に入ったのは貧乏で国鉄運賃よりも寮費のほうが安くついたから。高校一年の時は先輩達が沢山いて退屈などしなかった。酒こ そ飲まないが先輩達の宴会やバンカラを楽しんだ。ちょっとだけ自分の部屋で勉強もしたが相部屋だからうるさくて勉強などできなかった。

三年生になって綾部高校の機械科が隣の石原高校に吸収されることで寮生は私と四方君の二人になった。四方君は隣の個室で大学受験で必死の進学勉強。私はサッカー部の練習が終わると一人部屋ですることがなかった。というかサッカー以外に何もしなかった。

部屋でラジオを聞いたが浪曲なんかが流れてくるとスイッチを切った。することがない。本を読むのも嫌い。勉強も嫌い。宿題の製図は適当に書いて終わり。することがないのだ。あれが毎晩毎晩の退屈だった。

思えば退屈とはすることがないだけじゃなくって明日の希望もなく不安を伴った。就職も決まっていなかったし翌年には卒業して寮から出ているはずだけどどうなるのかも見えなかった。退屈だった、あのころは。

今になってあのころの退屈時間がもったいないとつくづく思う。

思うけどあの退屈は二度と現れなかった。66歳の今も退屈という言葉を忘れるくらいでこれからも私に退屈はない。

お菓子


イチジクのワイン煮はシフォンケーキの中に挟んでホイップクリームに包まれました。


イチジクは甘みはあるけれど酸味のない果実。ジャムにするときはレモンや柑橘を加えて酸味と色合いを整える。ワイン煮はやはり酸味がほどよく回ってイチジクの香りを引き立てる。

地主さんにも同じケーキを差し上げた。評判が気になって聞くと「見たときはチョコレートが挟んであると思った」らしいが「食べると素敵な香りと甘さで美味しかった」と好評でひと安心。次はイチジクジャムとシフォンケーキのコンビネーションでいこっ。


写真は昨年の11月ですが今年も甘い富有柿がたわわに実っている。初めての柿ジャムに挑戦。


というのは去年の経験で食べきれないほどですから。渋柿は干しますがこれが冷蔵庫からなくなるのが来春です。

余談

おまわりさんと親しみを込める表現の警察官が万引きと新聞にあった。そのことを考えながらの自転車通勤。おまわりさんがドロボーするって変な世情やなあ。警官とドロボーが同義語かあ。

俺がドロボーして警官に追いかけられて警棒振りかざして追いかけられて、必死で逃げながら万引き思い出してピタッと停まって振り向いて。「こら~っ、泥棒 をドロボーが追いかけてどうするねん」「お前は警官じゃなくってドロボーだっ」ていうと追いかけていたドロボーがピタッと停まって振り向いて逃げだした。

それみよがしに俺はバット立てて追いかける。「こらーっ、ドロボー」って通行人は制服来た警官がドロボーに追いかけられてるのを「今日もかあ」とあきらめ顔で見流している。交番に立つおまわりさんも見流しているだけ。

こんなことを考えながらの自転車通勤でした。つまらん話でごめん。ほんとに考えてたんですから。

ともだち

家の近くにコミュニティーがあって老人達の遊び場になっている。公共地に建っているが元々広い空き地で雑草が沢山生えていた。何時の頃か子ヤギがつながれて雑草を育んでいた。

あれから何年経ったかヤギさんは大きくなって老人の力で手に負えないのか雑草が生える場所がなくなったのか柵を作ってもらって過ごしている。「たの君」と名前をつけてもらって、老人達はヤギの世話をきちんとしているから清潔で健康そうに育っている。

夕刻に散歩するようになって「たの君」と遊ぶ。私が近づくと分かるようでじっと見つめて待っている。柵に頭をこすりつけて「あそぼっ」とお誘い。お腹に頭を突かせたり手で体をさすってやると嬉しいから飛んで喜ぶのが可愛い。

数分のお遊びのあと「バイバイ」というと寂しそうにするからたまらない。散歩がしたいのか「たの君」に会いに行くのか、どっちや。

お便り

[東京 山西さん]
カトケンさんご無沙汰してます!ヨットと山の日々ですね。ちょいちょい見てますよ、サイト。

メールしたのはお知らせです。前に送ったトランジットという雑誌にまた載せてもらいました。
http://www.transit.ne.jp/contents/magazine/transit18.php
今度はチベット。最初のプランではチベットの西の果てを目指す計画でしたが、中国政府より突然の外国人禁止令が出てしまい、東チベットを巡る旅になりました。(つまり自治区には入れない)まさに中国とチベットがせめぎあうエリア。

3週間の興味深い旅になりました。機会があれば、是非見て下さい。『楽しいチベット カム・アムド』で20ページもらいました。今回は編集長との二人旅で、僕は写真のみです。というわけでお知らせでした!

[加藤建三]
山西さんの写真は自宅の二ヶ所で入れ替わり立ち替わり展覧中です。

今日はコスモスとアフリカ。それにしても20ページは素晴らしいよ。月曜に本屋へ行きます。

写真が楽しいことを教えてくれた恩師。頑張ってください。

お金持ちの乗り物か

船を持つ人にはステイタスを誇張せんがためという人が日本では多い。実際に私の通うハーバーにもモータークルーザーを持っている人の大半がそういう方。一方ヨットを所有する人は船で遊ぶために持っている方がほとんど。

私がヨットを記事にしたくなかったのはそういう誤解を招きやすいからですが私自身は微塵たりとも見栄を張らない。私の生活全体を見れば分かりますが、自分には何が楽しいか、何が役に立つかで何事も選ぶ。ヨットもそのひとつ。

ヨットはお金がかかると誤解している人が多いですが車のほうがお金がかかります。ヨットは税金も保険も必要ないし燃料も港の出入りに使うだけでほとんど必要ない。私は今の船を買ってから一度も燃料を補給していないから燃料代が要ることすら忘れている。

保管費用はいるが車の駐車料に比べると車の方が割高。今のハーバーには広い芝生の敷地に浜がありプールやレストランもあって会員専用の遊ぶ設備込みの費用だから少し高いけど大津港の公営マリーナに預ければグンと安い。

家族で遊べるヨットの新艇を買うとしたらピンからキリまであるけれど国産ヨットだと高級車ほど必要ないから思っているより安い。車との違いは一旦買えば二 十年も三十年も使えること。三十年費用で比較すると車は垂れ流すほどお金がかかるがヨットはお金はかからない。


この写真はタスマニアのホバート港で出会った木造船。きっと建造から五十年以上経っているが今も現役で人と共に生きている。ほとんど壊れないから使い続けられるのです。

ヨットは風と遊ぶお金のかからない素晴らしい乗り物です。

創る

ヨットを買い換える度に全国の有名マリーナから誘いが来ました。「当マリーナに置いてください」と。

ハウステンボスなんか航空券を郵送してきた。数泊のハウステンボスは豪華食事つきで無料招待。別荘は運河が巡らしてあり庭に自分の船を横付けして遊べるのですからすごい別荘です。

いちばん迷ったのが和歌山マリーナシティー。クラブハーバーに併設された分譲マンションは絶景の海を見ながら風呂に入れる贅沢設備がついていた。海と云っても西宮や横浜などはゴミっぽいけど和歌山は海が奇麗で魚も釣って遊べる。

でも琵琶湖に置いた理由ははっきりしている。当時は仕事に明け暮れて閑がないのに片道3時間のハーバーへ通えない。船も不動産も買っただけで使えないからやめたのです。琵琶湖で片道1時間でも滅多に行けなかったのに和歌山でも長崎でもきっと行ってないと思う。

当時から思っていたことがあります。別荘は無駄。たまに行く別荘を買うより方々を旅する方が変化があって楽しい。手入れも怠りがちになる別荘を買うくらいなら自宅を別荘のようにして自宅近辺で別荘の遊びができるようにすればよいと思っていたのです。


結果はそうなりました。かとけんの自宅は毎日暮らす別荘です。


別荘には薪ストーブもあり間仕切りをなくして広々とした空間にした。



別荘から自転車でヨットに乗りに行けます。


ヨットは泊まれる二つめの別荘になりつつある。


本別荘は歩いていけるところで山遊びができるようになりました。山遊びといってもタケノコや柿や栗などの収穫もあるし椎茸も採れる。山での料理も薪の火です。


もうすぐブドウや桃や甘夏や野菜も植える。カワセミや野鳥と遊びカエルやどじょうがいる水辺。

こんな豊かな別荘生活になるとは思っていなかった。長崎や和歌山にヨットを置いていたらできなかった別荘生活です。これからも創意と工夫を重ね、回りの人々と素直で明るい時が過ごせるように切磋琢磨いたします。

気分次第



これは韓国帰国直後の体重で73kg台から減りつつあるところ。



こちらは昨日現在の71kg台に落ちて安定している状態。もう少しで70kg台に入って目標に到達するのだが気が緩むというか、もうできたと思いこむのか1kgが減らない。

この際目標を69kg台に変更したらどうなんだ。すると70kg台は直ぐにできそうな気がする。気がする。気がする。だけか。

三軒分

山に冷蔵庫を買ったのは食器や調味料を保管するためで行けば必ず料理をして毎回運ぶのがたいへんだから。先日はヨットに泊まったがやはり料理を船内ですると毎回運ぶのが面倒になる。

今のヨットは2家族くらいで長期クルージングができる仕様で冷蔵庫も電子レンジもついている。ガスオーブンもついていてローストやピザやケーキも作れる。 食器もついていたし料理道具もあったがすべて使ったことがなかった。今回はじめて使ったがアレコレ足りない物がある。

食器や鍋釜や調味料が自宅と山とヨットに三軒分いるようになったのです。例えばシフォンケーキは材料の量をきちんと量らないと出来が悪い。すなわちキッチン秤も三個、泡立ミキサーもボウルも3セットいる。朝食のパンを焼くのにトースターが三台いる。

食器も料理道具も3セット.......。これってけっこうたいへん。
だれか余って使わないから上げますって方いませんか。

連休3日目

朝五時の天気予報は風も強く雨もあってセーリングには良くないが台風が進路を変えたらガラッと良くなることもあるので自転車に弁当と飲み物を積んでハーバーに向かった。

琵琶湖は北西からの風が大半だが今日は東の風。セーリングの進路を考えながら自転車を漕ぐが湖面は白波が立ち始めている。ハーバーに着くとスタッフ全員が湖上保管の艇をクレーンで陸に揚げている。台風の最悪コースの場合を想定して避難作業だ。

私の船は湖上に停泊したままで船内に入って片付けなどを進めるが揺れは激しくなるばかり。湖上の白波を見て諦めて帰路に就きました。自宅でお弁当を食べる頃の風が一番強くてサイクリングだけになったけど諦めはついた。


午後は山でこんな物を煮込んだ。イチジクのワイン煮。ワイン一本まるまる使って2時間を三日くらいかけて煮詰めて冷やすの繰り返し。その一回目完了状態。ボルドーの香り高いデザートになるはず。

と三連休は天気に左右されたお遊びだったが何時もと違う楽しさと発見がありました。

連休2日目

琵琶湖の船上で迎える朝は鏡のような湖面に薄紫の朝日が浮いて夢の中のような光景。寝入る二人を起こさぬように珈琲を淹れてデッキに座る。なんと穏やかで気持ちの良い朝か。

六時前には数隻のヨットオーナーがハーバーに来た。昨夜にヨット泊したのは私たちを含めて三艇で今日はレースがあると知り合いのヨットオーナーが言う。7時過ぎには五艇のヨットがレースに向かった。

孫とカミサンが船室からパジャマで上がってきた。孫は何時も寝起きの機嫌が良くないのだが今日は朝から笑顔に満ちている。船上で広々とする琵琶湖の景色の中での朝食は美味い。

水泳教室に通う孫を自宅へ送り届けてヨットから一旦離れた。桐生の山に婆ちゃんと三人で入ってなくなったトマトソースを作りながら鉄板でソバを焼いて昼食。山は山で落ち着く空間だ。

今日の連休三日目は朝五時に出る天気予報を見てセーリングに自転車で行くかどうかを決める。午前四時前の今、台風の風が窓を時折叩くのが気がかり。

連休1日目

二日目にのぞみちゃんと三人でヨット泊の予定だったけど天気が崩れてくる予報なので一日目に変えた。琵琶湖大橋を渡って川中のかしわを買いハーバーに朝十時到着。

元々のぞみちゃんは湖上でヨット遊びが楽しいのじゃなく隠れ家のようなヨットの船内やハーバーの芝生の広場やプールなんかが面白いと分かっている。きょうはヨットは係留したままエンジンもかけなかった。

ジャグジーで遊んだりプールで泳ぐのが気に入ったのか昼と夕食前の二回も水着になった。浜の波打ち際で貝殻を探して遊んだり飛行機を飛ばしたりあっという間に夕食。

かしわにエビにイカの鉄板焼き。対岸で大きな打ち上げ花火が思わぬおまけ。九時に寝床に入って孫が寝付いたあとにこの記事を書いた。ヨット泊って思いの外楽しいじゃないですか。小旅行に来ているみたいで気分は晴々。

こういうヨット遊びを今までどうしてしなかったのか。のぞみちゃんに教えてもらったような遊びです。

三昧準備完了

午後の早い目に会社を早退してカミサンも連れてハーバーへ。早速カバーを外して湖上に浮かべる。舵の調子を整える作業に私と技術者がかかっている間カミサンは船内の清掃。

舵の調整を終えて二人で船体の洗浄です。カバーは船体の全体を覆っているから雨風で汚れないけど何処か隙間から汚れは侵入する。水で丁寧に洗うとピカピカで気持ちがよい。車を洗車したときと気持ちは同じ。

船内泊のために持ってきた船用シーツや布団をセットする。料理も船内でするから冷蔵庫を動かして水を蓄える。船内にしまい込んでいた窓専用網戸をはじめて 装着した。エアコンを入れてみたらきちんと動くが日中の高温時に船内にはいないから動かさないと思う。

三連休のヨット遊びの準備完了です。夕闇が迫っていてそのまま船内泊もできるけど予定どおり帰宅した。さあ、久しぶりのヨット三昧だっ。

ここで私とヨットのなれそめや経緯を書こうかと思ったら「楽歴楽夢」に書いていました。どうぞご参考に。

http://www.ka-to-ken.com/10-rirekisho/10-rirekisho-6-4.html

天気はどうだ

明日からの三連休はヨット三昧です。今日の仕事帰りにハーバーに寄って船体の水洗いから始める。明日は二人で南湖一周サイクリング。中間点がハーバーで久しぶりのセーリング。帰りは浜大津なぎさ公園の大津祭りに寄ってみる。

日曜はのぞみちゃんと一緒にハーバーのプールやジャグジーで遊んだりセーリング。夜には花火のあと琵琶湖の夜景を背景に船上夕食。そして初めてのヨット泊。

日曜の早朝はプールサイドで目覚めの珈琲と朝食のあとセーリング。締めくくりは雄琴温泉でも浸かりましょ。という思わくだけど天気まかせ風まかせであります。

快方へ

会社を休んで山に向かう早朝の桐生。半分の畑の稲が刈られて藁の香りが漂い秋の気配が増している。いい季節だなあ。ふと思った。会社辞めて山と畑に通い詰めたいなあって。職業としてじゃなく楽しみとして。それくらい楽しい。好きなんですね。

でも会社はお客さんに迷惑をかけるから辞めるわけにいかない。山と畑の作業を毎日毎日朝から晩まで行うと体が続かない。かなりの重労働でしかも偏った部位 だけ使いすぎる。半分以上休みにしないと体が潰れると思う。ってことは会社に行って山と畑の作業で体ばかりじゃないのもいいんじゃない。と勝手なことばっ かり考えながら山に到着。

耕耘機ですが瀬田の廃品農機屋へ行ったけど必要部品は見つからなかった。戻って分解を進めて歪んだフレームとハンドルを取り出した。なんとか治るかな?。この機会にきちんと全てを整備しよ。

分解

昨日も仕事を早く切り上げて帰り耕耘機の分解にかかった。稲刈中の地主さんが山に上がってこられて無惨に歪んだ機をじっと目を凝らして見ておられる。


「瀬田に廃品農機をストックしている業者があるから見てくる」と云ってサッサと車で出られた。地主さんもヤンマーの機械ばかり使ってこられて歪んだ耕耘機のどの部分を交換できればよいか直ぐに分かるのだ。

半時ほどして「今日は休みやった」と残念そうな顔。自分のことのように気を遣ってくれる姿を見て「有り難い」とつくづく思いました。

今日は会社を休んで自分でその会社を訪ねます。手を尽くして復旧の見通しを立てたい気でいっぱいなのです。

創った方に失礼するな


今日の全ての写真も買った当時の写真です。

仕事をしていても転落した耕耘機が気になって落ち着かない。ちょっと早い目に帰宅して山へ行った。つぶさに見ると燃料やオイルの漏れはない。タイヤより後方のハンドル回りがフレームごと歪んでいるが駆動部に損傷もない。

エンジンをかけてみた。あの「ポンポンポンポン」という音を発して動いた。胸が熱くなった。歪みでギアレバーが曲がりワイヤーが引っ張られていて耕耘の刃が廻りっぱなし。エンジンを止めてじっくりと見た。


このヤンマーの耕耘機は五十年前に作られて滋賀県で働き続けた。縁あって私の手元にきて災難にあったが転落がなければまだまだ使えた。どうしても治して使い続けようと決意した。


使って捨てることに慣らされた現代にあって五十年経ってもビクともしないこの機械。毎日乗っている三十年前に作られたホンダのスーパーカブもしかり。日本の工業の原点なのだ。

数年経ったら補修部品の供給をしなくてもよいという悪法を作った卑怯者に聞かせてやりたい。「物にも機械にも魂を造り込んでやるのが人の知恵だ」と。多少の失敗で壊れても再生して使い続けることが出来る素晴らしさを卑怯者に見せたい。

必ず治す。

転落


写真は一年前の二段の畑で左上の段のエッジを耕耘機で削っていた。Uターンのタイミングが少し遅れて急傾斜に片方の車輪が落ちた。とたんに下段の方へ傾い てエンジン出力では戻らなくなってそのまま下段へ落ちた。下段との落差は2.5m。背丈以上の段差で一気にゴロンゴロンと落ちてしまった。


仰向けになった耕耘機は人の手ではビクとも動かない。カミサンも何事が起きたのかと駆けつけて水路に仰向けの姿を見て立ちつくす。幸い怪我はないから気を落ち着かせて復旧にかかった。

軽トラにチェーンブロックを積んでワイヤーで上段へ引き上げる。急傾斜で相当の重量だから軽トラが滑る。角度を変えて奮闘一時間。上段へやっとのこと引き上げた。

写真を撮る余裕など全くなく車体がグニャッと曲がって相当の重傷。横転で燃料やオイルが反転のまま二時間だから機械内部も気にかかる。エンジン自体も駆動部分も動くかどうか.....。でも気が滅入って車体を引き上げたところで作業はやめた。

山を借りていろんな道具を使うようになった。耕耘機、軽トラワイヤー重量運搬、チェーンソー、木の切断丸鋸、草刈機......。怪我をすることは一度もなかったが一歩間違えば大怪我の道具ばかり。いろんな意味で気をつけなくては。

それにしても耕耘機の転落とは恥ずかしい次第。

火からの巡り会い


やっと私の冬が終わりました。暖をとり、料理をし、風呂を沸かしたストーブは五月まで火を入れていましたが掃除で締めくくっていなかったのです。


昨日は一日かけてストーブの掃除と手入れ、煙突の取り外しと掃除、ストーブ回りの床掃除でやっと私の冬が終わりました。


薪ストーブは手間がかかります。一年に最低一回の掃除。ススで体も部屋も汚れるから大掃除みたいです。薪を貯える作業は一年中行います。不精者には薪ストーブは無理がある。

手はかかるけどそれを越える楽しみと快適があるから私は無精でもやめられません。薪ストーブが人生を変えてくれたといっても過言でないのです。自然の中に溶け込む自分も、お付き合いがとても楽しい人々との出会いも。

頭も車輪も駆けめぐる

自転車通勤は名案創出の宝庫。昨日の冷蔵庫も一昨日の飯釜もしかり。今日の名案はヨット。ヨットは湖上を走って遊ぶ道具だがその延長の思いつき。

のぞみちゃんは週末に我が家に泊まりに来る。泊まった翌日に山へ行ったりヨットに乗ったり。「そうだヨットに泊まろう」と頭が駆けめぐった。子供にとってはキャンプも外泊も何時もと様子が違うことが面白いはず。近々ヨット外泊してみます。

今のヨットは寝室が二つあるから悠々泊まれるが、買ってから一度も泊まったことがないのは近くに家があるのに好きこのんで泊まらなくてもいいや と......。自慢に見えるから船の様子を紹介したことがないけどヨットの面白さを紹介する意味でこれからはポツポツ記事にします。


写真はカナダのヴィクトリア港で出会った私のヨットと同一艇。この方は小さな船を積んでいますが港のない島などに渡るためや釣りなどをするためです。電動 アームで船尾に降ろすようですが装置と船の重さで帆走は遅くなるし重心が上がって操船も難しくなりますが......。


海というのは何処にでも行けるから小舟があると楽しみ方は倍増する。 この方はかなりの装備が好きなようでソーラー発電もしています。船内も凝っていると思いますが装備があればそれだけ楽しみが増えますからね。

船の幅ですが観光バスの1.5倍以上あるからデッキも船内も広いですよ。船尾のハシゴは標準装備でこれを降ろして泳ぎに降ります。ハシゴを降ろした水際昇降スペースに温水シャワーがあります。

琵琶湖は海に比べると狭いですが海津大崎など湖北まで行くととても奇麗ですし長浜や彦根に港もあるからクルージングと停泊の夜を過ごすことができる。

ヨット外泊楽しみやなあ、自転車通勤名案創出がやめられませんわ。

小屋家具拡充

昨日は炊飯用の釜で今日は冷蔵庫を買う話。中古の冷蔵庫は五百円から奇麗でしっかりした物が手に入る。ただし送料で直ぐに万札が飛んでいくから京都滋賀で引取可能品を探した。


この160リットル冷蔵庫はPanasonic製で六年落ちだけど千円。ちゃんと冷凍も冷蔵も出来る現役バリバリ。

電気代ゼロで使います。山の小屋は住居じゃないから虫や昆虫や小動物が入ってくる。食器も調味料も毎回運ばず置きたいけれどナイロン袋やタッパに密封して 置くのもたいへん。冷蔵庫は冷やすために空気も通さない仕組みだから蟻でさえ入れない。これほど完璧な密閉倉庫はない。

ケーキに使う小麦粉もオイルも砂糖も入れておく。醤油や胡椒などの調味料。皿や茶碗などの食器。鍋やフライパンの料理道具。........入れておく物は沢山ある。

大型密閉倉庫ならずとも食器棚でさえ千円で手に入りませんよね。

道具拡充


ご飯を炊く羽釜を落札予定です。山のストーブで様々な料理をするけど新たな料理に挑戦。インド料理のナンを作ってみようと策略中で釜の内側にペタッと貼り付けて焼いてみようかと。美味くいけばパンも焼く。


これはシフォンケーキを焼いているところだが一日に2個作るために買ったシフォン型がひとまわり大きくて、この釜で焼くと接近しすぎて焦げる。今度落札する羽釜だと大きいから美味く焼けるはず。


これは以前にピザを焼いた写真。この方法から変わりました。今日は写真がないから説明できないけど、上手く天火が作れたのです。

こうして料理の幅が拡がると料理を楽しみに山へ行きたくなる。

困った

お借りしている山に野菜畑と果樹畑を作っている最中で土盛りを水田用水平から傾斜をつけて水はけを良くしている。重労働で作業はなかなか進まないけれど年内植付けを目指して頑張っている。

ところがその意気を消沈させるのが獣害。イノシシや鹿から守るために野菜畑は自前で鉄の柵を張り巡らそうと思っていた。果樹畑は鹿の背が届かない高さに成長するまでだけ木の周りに柵をしようと思っていた。

ここにきてタヌキも害獣だと分かった。困ったことにタヌキは木に登るし柵の目は細かくて7cm。果樹畑も常設鉄柵がいる。延長距離で千米以上だから費用と労力が.......困りましたよ。

名案を考えます。いつも名案は自転車通勤で湧くのです。

汗して

地主さんの稲刈りが始まりました。見るのは二回目ですがちょっと手伝ったりしている。やっぱり収穫の時の顔って活き活きして艶やかです。田植えから今日までの毎日、イノシシや鹿の害を除け、雨風や台風の影響を見、稲穂の育ちを我が子のように見守ってきての収穫ですから。

「加藤さん食べてみますか」と云われますがもったいないからいただきません。地主さんも心得ておられて「自分で作ったお米じゃないと食べないんだ」........と。

来年はヤレと云わんばかりの前傾姿勢。やっぱり稲作をやりたいです。

絶える

良い話ではないけれど書いておきたいことです。ニホンカワウソが絶滅と宣言されました。昭和の時代に生きていた生物が絶滅です。絶滅とは二度と地球上に現れないということですね。

絶滅の原因は人間の開発によって生きる場所がなくなったからというのが無性に悔しい。人が人のために開発して地球を壊す。生物は種を減らし続ける一方で人 は寿命を延ばし人口を増やす。新種が現れるのは強力になっていくウイルスや細菌ばかり。あたかも人の愚行を制止せんが如くに見えるのは私だけでしょうか。

地球上から木も草もすべての植物が絶滅していくとある時ふと思ったことがあります。そうなる原因を人が作ってしまうのですが結果は人が必要な酸素も作られなくなって人も絶滅します。

絶滅危惧種が絶滅種になっていく先々は人も絶滅すると思いませんか。

盗人


写真の右半分が数百年の歴史ある桐生の集落で昔からの農家の方々が住んでおられる処。左半分が二十年前にできた住宅地で左上の赤印が我が家。中央に水田地帯があって先日の落雷事故が起きた場所です。

この水田地帯にも地主さんの田があって上赤丸のところにイチジクの木がある。右下がお借りしている山で普段は山の中で作業をするから桐生の住民の方にあまりお会いしなくて顔を覚えてもらえない。


この写真の木が地主さんのイチジクで水田地帯と向こうが桐生の集落。


イチジクが熟してきて三つほど収穫していたら軽トラが来て「勝手に採ったらあかんど!」と叱られた。桐生の農家の方です。地主さんの許可をもらっていて収穫物は地主さんにお見せしていますと云うと「わかった」と云われた。

仲間の農産物を仲間で護る意気。皆が力を合わせて生きる姿に共感を覚えます。が、盗人に間違われないよう桐生の方々に顔を覚えてもらうようにしなくっちゃ。

このイチジクをジャムにするけど最高のジャムになります。

自由行動

やっと平常な体に戻ったかな。腹が痛いだけで何も出来ないんやから、やっぱり体って大切やなあとつくづく思う。

週末外泊の日だけど伝染する細菌性腸炎の可能性を思ってのぞみちゃんには来ないように云った。しかるに週末は自由行動。

やっぱり山へ入るのじゃ。ヨットももう少し涼しくなったら行こうと思う。今は直射と照り返しと高気温で地獄の煮え湯で遊ぶようなものですから。

無理矢理出勤

腹痛が治まらない。寝ることはできるからマシだけど頭痛もするようになった。振り返ってみると四年前の同じ八月終 わりに腹痛で滋賀医大に救急車で入院している。その時の楽言楽夢を読み返すと今回とまったく同じ症状。前回も原因不明だった。真夏で疲れがある時に出る私 の特徴だろうか。

前回の救急入院がきっかけで酒を止めた。たった四年前なんですね。自分では六年くらい飲んでないように思えるのは酒が遠ざかった証だと思う。体も心も酒を止めて良くなったけど腹痛は酒を飲んでも飲まなくても同じなんだ。

今日は出社するけどお客様には苦痛の片鱗も見せないぞ。

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