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24泊の宿

イタリアの宿の予約はあと一泊まで漕ぎつけた。カナダの予約に入った。ネットで検索できる宿は出てくるがいざ予約しようとすると予約画面があまりなくメールアドレスが書いてない宿が多い。

無料電話の番号は書いてあるが自宅からも会社からもEO光は800番には電話できないのだ。何故ネットから予約できないのだろうと考えた。迷惑メールや迷惑予約が多いからとしか思えない。

イタリアは言葉の障害で難儀してカナダは楽々予約と思っていただけに、蹴つまずく。

自分のことは

まだまだ抱っこ抱っこのヨチヨチ歩き。人の云うことは分かっているが自分では話せない。

「おしめ換えようか」と云うと換えて欲しいときは自分で母親のバッグの中のおしめを見つけてひっぱり出してくる。次に自分でパンツとおむつを器用に脱ぐ。 床に座って出してきたおむつに片足を通す。前後ろは絵で分かるようで間違わない。両足を通したら立っておむつを上げる。ここでお尻が入らないから助けが入 る。

傍で見ていて、まさか自分ひとりでおむつを換えるなんて思いもしなかったから大笑い。「そこまでできるんだったらトイレへ行けよ」って云いたいが、おむつが好きなのか、出てからしか分からないのか。自分でおむつ換える赤ちゃんなんて見たことも聞いたこともない。

使い終わったおむつをゴミ箱へ捨てに行くのだからもう完璧......。

14番目の月

ヘッドホンで聴く曲の中に荒井由美がある。最近なぜかよく聴くのだけれど「中央フリーウェイ」とか「卒業写真」と か「天気雨」とか。そのアルバムの中に「14番目の月」がある。いままで何気なく聴いていたが、ふと「14番目ってどんな月だったっけ」と無学の恥部が顔 を出した。

一昔前だったら図書館へ行って一日潰したけれどネットですぐに出てくる。ああ29日で公転だった。最初が新月で15番目が満月だ。そうか満月の一歩手前の月になぞらえた恋歌か。って具合にお勉強のお時間でありました。

お勉強で終わらないのが道草大好きのかとけん。月の満ち欠けをかとけんの恋になぞらえると.......、恋をひとつずつ思い出しながら、月の満ち欠けを見ながら秋の夜は更けていく。楽しいなあ.......。

http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/encyclopedia/dic_moonage.html

教えましょうか、私が好きな月。26番目です。

秋か

ここ二三日の涼しさは秋の気配。

「気配」という言葉が面白い。秋の気配、人の気配、好転の気配.....よく使う言葉だが目で見たり耳で聞いたりしただけの結果ではないでしょう。五感が 働くというか、例えば「秋の気配」だと気温を肌で感じ、陰の長さを目で感じ、虫の音を聞き、稲や畑の微妙な臭いも感じているかもしれない。

かなり細やかないくつかの事を感じた結果が気配なのだ。気配をよく感じ取れる人は繊細であるとも云える。鈍感な人はたぶん気配の経験もないのかな。日本語の気配にぴったりくる英単語を調べたがないですね。日本人は繊細だと云えるかもね。

さて、恋の気配を感じる日々、いかんせん。

記念日

8月25日の昨日は私のある記念日。さて、何の記念日でしょう。

1、僕が精子だったころ、おとうちゃんと別れて「ドックン、ドックン」の波打つ波動に送られておかあちゃんのお腹に移り、おとうちゃんのお酒の勢いで恋人探し打ち勝って卵子ちゃんと結ばれた日。

2、幼稚園に通うころ、仲良しの花子ちゃんとお手々つないでの帰り道、立ちしょんべんを花子ちゃんが覗いて見るので「花子ちゃんのサンカクも見せろ」って云ったら、「けんちゃん、お酒呑んでんの? ピシャッ」とほっぺを叩かれて、以来、お手々つないでくれなくなった日。

3、二十歳の俺が神戸のきみちゃんと祇園のラブホに泊まって酔っぱらってる間に童貞を失った日。

4、二十八歳の俺が今のカミサンと「一年で別れる」つもりで酒の勢いで結婚した日。

5、六十二歳の一年前、「以後お酒を飲まない」って云った日。

6、六十二歳の一年前、「以後お酒を飲まない」って嘘をついた日。

さあ、どれっ?。

東回りのない飛行

なぜ世界一周旅を好むのかを書きます。

日本とイタリアを単純往復すると12,000マイルで日本プリンスエドワード島の単純往復が15,000マイル。両方の単純往復を加算すると27,000マイルになるが連続する一周では17,000マイルで両方に行ける。単純に半分近い。

これは飛行時間が短くて旅の日数が減り機内の窮屈な時間が減るから楽。使う燃料が少ないから資源の有効活用であり費用も安くつく。もう一つは時差と体内時 計の関係で飛行は東回りよりも西回りが断然楽なこと。これは楽だけでなく到着の翌日から通常生活に入れるという有利さが大きい。

これらが一周旅行にする理由です。

こういう一周パック旅行は聞きませんから自前の手配になりますが、元々旅とはそういう楽しみ方をするもので旅行会社にその楽しみを任せるのは、半分以上旅を捨てていると思うのです。もっと気軽に地球を廻りましょうよ。

予約

順調に進んでいた旅の準備だがここに来てイタリアの宿でけつまずいている。安くて品質の良い宿をネットだけで探す のだけれど、泊まりたいと思う宿のサイトには英語表記がなく英語でのメールが通じない。辞書を引きながらでもイタリア語でメールが書けて読めればよいがそ んな力はない。

まだ七泊の宿しか予約できてないんだ。前回の旅でも言葉の壁は厚かった。田舎町ではメニューで注文できず同じものばかり食った経験。工夫を凝らして前向きにいこう。

辛抱しながらイタリアの予約を終えればカナダは言葉でつまずくことは少ないだろうから元気出して行こっ。

夏祭り

今の家に住んで20年近くなる。来た年から中央公園で夏祭りがあるのは知っていたが昨日初めて行った。屋台が沢山出て舞台では歌や踊りが賑やかだ。最後は花火が揚がった。

祭りを歩きながら小学生の頃を思い出した。近くに神社があってカーバイトの灯りが屋台を照らし、リンゴに飴を被せたいかにも甘そうな駄菓子や空気鉄砲の人 形落とし、金魚すくいも生きた金魚だった。提灯が綺麗に並ぶやぐらでは太鼓や鐘を打ち鳴らし生の音頭で盆踊りは幾重もの浴衣が輪を重ねた。祭りがあるだけ でわくわくした。何故か白いカッターシャツにアイロンをかけた覚えがある。

そんな思い出と共に歩きながら、心の奥で「ニッポンが好き」とささやいている。

反響--滋賀県から沖縄へ--

[宇都宮 齋藤さん]
高校生でも健康的な遊びを楽しんでいる方がおられるのは嬉しくなります。

[熊本 大内さん]
ママチャリで滋賀から鹿児島まで行くという若者の話に驚いた。まさしく無謀というか非常識というか呆れてしまう。平泳ぎも抜き手も知らず、犬かきだけで錦江湾を泳いで渡ろうというようなもの。

若者は元気なだけでなく計画的実行力が必要だと思う。私だったらその若者に「かとけんさん」と異なる助言をしただろう。

[加藤建三]
沖縄への旅立ちに出会って大内さんの反応と私の反応は天地のごとく異なる。そもそも私は物事にたいする反応や答えがひとつである必要はないと思っている。 日本人はひとつの正解を求めたがる。正しいのは「何々」というひとつの正解を求めたがるのは入試や学業の試験が悪影響を及ぼしている。

採点する側には答えがひとつがやりやすい。もっともひとつしか正解のない問題もあるがそういう問題を採点側が好んで出題するからそうなるのだ。例えば太宰 治の「走れメロス」のある一節を出題して「太宰は何を言いたいのか、何を伝えたいのか」というような出題は極々少ない。それは採点がとても難しいからだ。

だけどもそのように問題を出されて意識して読むと幅のある感じ方をし、それが様々に表現される答えとして帰ってくる。その全てが正解なのだ。違う感じ方があるという答えが正解なのだ。そういう問題の出し方が真の教育だと思っている。

話を高校生の沖縄旅に戻すと、大内さんの感じ方と対応も、私や斎藤さんの反応もどちらも答えなのだ。「止めろ」も「行け」も答えであってどちらが正しいとか正解という事を決める必要など全くない。

元教師の大内さんをさておいて偉そうなことを云いましたが、ニッポンの教育が正解をひとつ求める試験から脱出しない限り優秀な才能を持った子供が浮かばれないと真剣に思っているかとけんです。

滋賀県から沖縄へ

朝、五条坂を登っていると前をママチャリの高校生二人が沢山の荷を積んで押し歩いている。「おはよう」と挨拶をして追い越して登った。少しすると二人が追いついてきて「何処へ行くのですか」と話しかけてきた。

聞くと二人は沖縄まで走るという。鹿児島から船だが其処まででも「このママチャリでか」と驚いた。テントも寝袋も持たず野宿するという。無謀とも思える自転車旅だが気持ち嬉しかった。こんな元気な若者がいたことが嬉しかったのだ。

下り坂を飛ばさないことと、前の籠に「滋賀県→沖縄」を書いて貼りなさいとだけ云った。安全でいて欲しいのと、旅で出会う人々とのふれ合いを楽しんで欲しいからだ。

15分ほど一緒に走って旅の成功を願い別れた。朝からとても元気にさせてくれた二人の若者に感謝します。

決まり

昨日、全日空のマイレージで回る世界一周の九便がとれるかどうか電話してみた。一番最初の関空→フランクフルトが 満席でさいさきが悪いなあと思いつつ一日ずらすと次々とれていく。九便のうち一便だけ上手くいかないが日程を一日延ばすと全部予約できた。意外や意外、 もっと苦労すると思っていたのに拍子抜け。


九便の内容は省略して自転車で旅するのがイタリアはミラノからベネチアまでのポー河沿いを走るのと、カナダ東部にあるプリンスエドワード島。その二カ所を三週間かけて走る。九便で通過する所は多いが目的地はこの二カ所。

飛行機がとれたら宿の予約。これが大変だけど面白いんだなあ。出発は9月24日です。

世界一周

世界一周のための積立預金はリーチから実行可能な状態に入ったので行けるのだが、全日空の貯まったマイルを詳しく見ると今年いっぱいで無効になるマイルが四万マイルもある。

貯まった全てのマイルが十九万マイル。このマイルで二人分の地球一周が可能なのだ。ドイツ、イタリア、イギリス、カナダ東海岸、カナダ西海岸を回って日本へ帰ることができる。

カミサンに打診すると「またかっ」って云われたが説得は成功し一ヶ月は無理でも近い日数で行けそう。ところが諸般の事情で実際の出発は九月末しか駄目。十月の欧州やカナダは既に寒い所が多く山岳を走るのはとうてい無理。となるとコース選びが難関だ。

でも知恵を絞って楽しめる予定を立てよう。

山川海

昨日は小浜へ海水浴に行ったが、今年の夏に泳いだのは四回目になる。

あとの三回は里山散歩のひとつの田上でオランダ堰堤の治水で有名なところ。山の谷川は透き通った綺麗な水で堰堤の下には浅瀬があって幼児の水浴にも安全なところだ。おにぎりと飲み物を携えて歩いて行ける近所で、自然の残されたお気に入りの場所。

心して孫とこういう自然の中で遊びたい。まだ小さいから記憶にも残らないだろうが、森や水辺、海の中や浜にいる鳥や動物に接し、昆虫や草花をそっと見つめられるところに身を置いてあげたいのだ。

買い与える玩具は山ほどある。工夫を凝らしたものも作られている。できればそういう物の中だけに身を置いてあげたくない。自然の中で自分自身が何かを見つけ、感じ取れればそれが一番の宝になると思っているから。

早朝に二歳の孫と八十五歳の婆ちゃんを連れて五人で日本海は小浜へ車で向かった。お弁当をつくり発砲スチロールに飲み物を詰め込んで野営用のテントを日除けに張って海に入ったのが朝十時。



皆、久しぶりに日本の夏と海を満喫。最初は怖がった孫もはしゃぐ声が弾み大人も照りつける太陽の下、笑顔が絶えない。自分自身海に浸かって遊ぶと身も心も晴れる。皆を連れてきて良かったと嬉しい。

盆休み

結局、雑用に追われた一日だった。寝ていた数日のツケが回ってくる。食欲がなく夕飯も食べず。体重はかなり減ってこのままだと70kgを切りそう。

いかんいかん、今日は皆を連れて盆休みらしく海にでも行こう。

快復

熱も治まり体が動きたいと催促してくる。済ませる必要のある仕事があって会社へ行きたいが往復自転車は少々きつい。

自宅から自転車で25分走るとイオン。駐輪場に鍵かけ置いて歩くこと40分でJR膳所駅。京都駅で電車を降りて会社まで歩く。これで全てが自転車と同じ1時間25分。

帰りも同じ方法でイオンで買物して帰宅。体は徐々に全開出力可能に近づいてくる。今日も晴天だ、走ろう。

土石流

日本で大雨の被災ニュースが流れ、通ったことのある佐用町の方々が流されて心が痛むなか。台湾では台風豪雨の土石流で人口六百人の村が村ごと跡形なく消え去ったとある。

よく読むと旗山。この村は五月の旅行で1km隣の美濃に宿泊して翌朝この村を抜けたんだ。

はっきりと思い出せる山間の村だった。あの村が.....あの人々が.....。

のどかな村も笑顔も流し去る災害は悲しく無惨です。

お盆休み

風邪で三日休んだ。ふと気がつけば翌日から四日間が盆休み。通して一週間の休みじゃないの。

昨年までだと既に北海道辺りを走っているのだが今年は行かんのか。礼文で偶然出会ったお客さんからメール。「利尻に向かう船上なり」だって。行きたいのは あたりまえ。佐々木さんの北海道1200kmに出てきた宗谷岬も猿払も、そのあとの納沙布岬。目の当たりに北海道が笑ってる。

行かんのか、行けんのか。年初に決めたって頑固者!

熱軟禁

体温下がらず。一日寝てゴロゴロ。

熱があるとおしっこが辛い。熱で管が乾燥するのか癒着するのか、おしっこが素直に出ないどころか痒くて痛い。俺のちんこが長いからかなあ。

きっと女性は痒みも痛みも少ないよな。ホースないもん。
誰か答えてよ、閑なんだよ。

孫から爺

孫が保育園で風邪をもらい母親にうつり爺ちゃんの私がもらった。熱が39度で喉が痛く鼻水たらたら。

いつものように処置はしないが熱が辛いのは歳をとった証拠、熱が出るのは若い証拠、布団で寝たりゴロゴロしたり。何もできない一日。

こういう日もあるさ。外は梅雨に戻った雨。えっ、豚インフルだってか。

子供ごころ

ハーバー往復自転車と船遊びは雨でもろくも砕け去る。ならば雨を楽しもうと普通ならあれとこれとあれをしようと書き出すのだが、今日はそれをやめて思いついたこと、目に入ったことを片っ端からやろうと決めた。これって面白い。

まずは網戸を垣根にずらっと並べて雨で洗う。一時間ほど雨ざらしのあと軽くブラシで洗剤を塗って雨にさらしておく。それだけで水道ジャアジャアよりも綺麗になる。

最近は台所に立つことが多いが調味料の保管場所が気にくわない。さっと手早く出せるように変えよう。食器洗い機はキッチン組込だが使わないから内部を空にして調味料庫に変身。面白いほど入るし使いやすい。

冷蔵庫の保管品の再点検。余った食材で昼飯料理人。トマトとキノコの冷たいスープスパゲティーを五人前。昨夜のロールキャベツの余り汁だ。

雨もやんだからDIYへ自転車でひとっ走り。見るだけ総見だけど面白い素材が増えているのを発見。制作意欲がむくむく首を出す。

帰って近くのスーパーで掘出し物を買う。イトヨリとイカを味噌漬けに。

と、あれこれ書き出すより面白くて能率も上がることが分かった。この方法を仕事にも一部取り入れよっと。気の向くままって子供ごころだよね。

日曜日

久しぶりに電車に乗った。台湾からの帰りに関空から乗って以来二ヶ月以上になる。自転車ばかり乗っていると歩く筋肉が衰えるし、日曜を自転車休息日にすると相方がどんどん乗らなくなるので電車で会社へ行って日曜に乗れるようにした。

やっぱり駅の往復を歩くのは楽しいし体全体の調和のとれた運動として優れている。上手い方法があれば自転車と徒歩を併用したい。電車は冷房が効いて楽に移 動できるが、「ぼーっ」っとしているだけで時間の無駄。自転車漕いでるときや歩いているときは脳みそもグリグリ回るから時間は有効に使うことになる。


今の六ヶ月定期。あと二ヶ月残っているが途中解約しよかな。次は買わないし年間十万弱浮くことになるから毎年ハワイ島。いや、相方が懲りて行かないだろうからタイとかベトナムを開拓するか。

今日は相方と自転車でハーバーへ走って船遊びと自転車を楽しむと思って寝たが起きると雨。

食事の挨拶

食事の前に「いただきます」と言うのは食事を提供していただいた方や作ってくれた方への挨拶に使われる。

元々は仏教において食材に使われた動物や植物に対し「我が命のためにいただきます」という使い方から始まった。食べること、生きることへの尊厳の祈りなのだ。だから手を合わせるのですね。

自宅から早朝に二駅の徒歩通勤をしていたとき、ちいさなお寺の前の黒板に書いてあって、立ち止まって読んで感動したのです。

食べる前に命を思う挨拶は同じ仏教でも何故か日本だけ。キリスト教や他の宗教にもありそうに思うがないのですね。

食の作法

スープがスプーンですくえなくなったらパンに付けて食べる。正統な作法だがこの行いが好き。

勝手な解釈かもしれないが料理を作ってくれた人への「ありがとう、美味しいよ」という挨拶であり、食材になった動物や植物への感謝の気持ちであり、何もかも大切にする気持ちの表れだと思う。私もカップに残るヨーグルトも瓶の底のジャムも最後までいただく。

就職したときの研修で禅寺に二泊の修行に入ったことがある。椀に残った煮汁などはたくあんで綺麗に拭き取って最後まで食べることを教えてもらった。一番最後はお茶で洗うようにして飲む。小さい頃貧乏だった私には恥ずかしい行為と思ったが、以後考えも行いも変えた。

もしパンもたくあんも「みっともない」からしないという人がいたら...。

ほろりと涙

会社を設立したときから役員に入ってもらった長瀬さん。上場会社の社長になられるときに兼務は違反になるから退任された。仕事のつきあいも薄れ、会うことも少なくなっていく。

一昨年にひょんなことから自転車をお貸しした。乗ったら楽しいという反応を最後に音沙汰なく二年が過ぎた。自転車が帰ってきたら話題もなくなり、つきあいも終わるかもしれないと思いつつ自転車を返せるか聞いた。

どのようにお返しすれば良いのでしょうか。


全体を包装紙や新聞などでぐるぐる巻きにしてそれで送れます。


今日、発送しました。


お手数をおかけしてごめんなさい。到着しました。
湘南をいっしょに走ることも、宮古島もかないませんでした。心残りです。奥様が乗っておられるから長瀬様も乗られるだろうと、一条の期待を抱いて私の役目を終えます。どうかお体を大切に仕事にも遊びにも励んでください。では。


ちょっ と待ってくださいな。加藤さん、まだまだ役目は終わってはいませんよ。私はF社の建て直しが終わったら会長職でもやって好きなゴルフや映画を見たり自転車 にも乗って遣り残したことを沢山満喫しようと思っていました。ところが、Iグループの社長になってしまい引退は最低でも5年先送りとなりました。女房と ゆっくり旅行などするのはその先のことです。その時に必ず加藤さんを訪ねてゆきますので、いろいろと珍しいものや面白い店など情報ためておいてください ね。

「こらっ、まてーーっ、逃げるなー」といわれれば立ち止まって振り向き、涙の一粒も落とす性分でして、お言葉が嬉しゅうございます。元気でいてください。会えなくても時たま涙の一粒を流させてください。

書生

文章は書くのも読むのも楽しい。私は書くのも読むのも速いほうだと思う。速読ではないけれど読むときは集中力がものをいう。集中は長く続かないから小説などを読むのは結果遅い。

書くのは筆をおろす前に筋を考える。要点を押さえたら一気に書く。書いたあとに何度も校正する。若い頃誰かに教わったのが「良い文章を書きたければ新聞を しっかり読め」だ。当時は朝日新聞を隅から隅まで読んだ。朝日新聞に限らず若い頃に本をたくさん読んだ。

毎週ガリ版で組合の青年新聞を刷るようになって文章を書く力が付いたと思う。当時、若い組合員の多くに「お前が新聞を書くようになって面白い」とよく言われた。輪をかけて上手くなろうと心がけた。

当時から今も心がけていることがある。ひとつは外来語やカタカナ英語を使わないようにしている。例えば写真機と書いたりカメラと書いたり日常化したものは 使うが、カラーリングなどは色具合と書く。日本語の持つ奥深い響きや心地よさは外来カタカナ英語では及ばないからだ。

もう一つは同じ単語を何度も使わず単語の種類を沢山使う。というより表現をきめ細かくすると単語が多くなるのだ。いろんな方の文章を読むが飽きる文章は単 語の種類が少なく単調できめ細かさがない。書いた方がきめ細かく感じていないからきめ細かく書けないのだろう。

感じるというのは書く面白さに直結していると思う。よい例が「岩に染みいる蝉の声」と詠んだ芭蕉の句にある単語は皆使うが、そのように感じないから詠めないのだ。

と、偉そうなことを書いたが、未だ大内翁の文章をなぞらえて学ぶ書生の身であります。

おはようございます

朝、立命の門前辺りで自転車に乗って出勤する外国人に時折出会う。東南アジアの方々で30歳くらいの十人ほどの男女。暑い国から来たのに凍える真冬も着込んで走っている。春先にはマスク姿で花粉症にかかっているのが可笑しい。

昨日の朝、二人の女性と自転車ですれ違うとき前の女性が私の目をしっかりと見て笑顔をくれた。すぐ後の女性は私の目を笑顔で見ながら「おはようございます」と日本語で挨拶をくれた。驚いて思わず英語で返事をしたがずっと後に進んでいた。

思いもかけぬ笑顔と挨拶がとても嬉しかった。きっとあの人達は私が気になっていたんだ。私が覚えていない人なのに挨拶を送ろうと思われたこと自体嬉しい。

慣れない海外まで出かけてきて仲間と共に一生懸命働いて、母国に残る家族に仕送りをしながらも、ああして明るくはつらつと生きておられることを尊敬する。

梅雨明けの青空とともに私の心はパッと明るくなった。

使い回し

兄や姉のお古を着せられた昔。私は長男だから新品ばかり着ていたが弟は嫌がっていた。三男坊は三回目にもなるし末っ子でかわいかったのか、お洒落な新品を買ってもらっていた記憶がある。最近はそういうことをするのかしないのか知らない。


この写真は最近ヤフオクに出品した品物。使わない物を世の誰かに使ってもらい資源を大切にするため、と、お金を無駄にしないため。面白いのは使い回しが五つもある。

左上の乳児用体重計は六年前にヤフオクで\2,100-で落札したもの。二十キロまで計れて最小が10g計れる。自転車の部品や本体の重量を計るのに買 い、孫ができると母親は毎日体重を計るのに使った。どちらの用もなくなったので出品した。なんと買ったときより高く\2,600-で売れた。落札した富山 の方も何年か後に出品されるかもしれない。

この使い回しというのはとても良いことだと思う。生活で使う物には一時しか使わない物が沢山ある。それを社会全体が共有することなのだ。売るまでいかない 物もある。例えば垣根や庭木用のハサミとかハシゴとか、熱が出たときの水まくらとか、そういう物は近所に住む娘家族と共有している。

人々が集落をつくって暮らし始めたのは有史以前から。その大きな利点のひとつに道具の共有がある。なんでも自分用にという現代の姿は心寂しい。

八月の梅雨

久しぶりの里山散歩は早朝に雨を避けて歩いた。

水田の稲穂は頭を下げ、栗は大きくなっているが作物も自然界の木の実もこの天候の影響は大きいだろう。不作になる。

このあと激しい雷雨で缶詰休日。子供達は夏休みだが弾む声も聞こえない。梅雨真っ最中の八月。

日本の梅雨、日本の夏。もっともっと感じて、もっともっと好きなのだが今年はおかしいなあ。 自分だけだろうか。

OS

ノートパソコンを自宅と会社の間で毎日運ぶのは3年以上。運んで通う前は会社に2000マシンがあってデータのHDDだけ運んでいたが2000では使い物にならなくなってXPノートを運ぶようになった。

ふと会社を見渡すとXPマシンが一台余っている。そうだ会社ではこれを使おう。ということでHDDだけ運ぶように戻った。随分軽くなるものです。

ところで会社のXPと自宅のXPの違い。会社のは再インストール直後。立ち上がりが会社は1分以内なのに自宅は5分かかる。勝手にアップデートされて何を変えてんのか分からんが、どんどんいじくられて結果遅くなっていくのだ。会社のXPもいずれ遅くなると思うと嫌。

Vistaは検証段階からまずいと分かっていたからお客さんには買うなと助言して自身も使わなかった。7の検証中だがVistaよりましになっているがお客さんに勧めるかどうかはもっと突っ込んだ検証が必要。無料のグーグルOSも気になるが無料の怖さというのもある。

Windowsよさらばと云いたい。云いたい。云いたいが.......。

重荷で帰宅。夕食もすすまず、すぐに床に入りたくなって朝までそのまま。疲れだけでなさそうな変調。長雨や日照が少ない気候だけが原因かどうか。

今日は大事なことがあるから休めない。土日は体を気遣おう。

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