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失せて敗れて

なくしたミラーが落ちていないか、昨日走った跡を辿りながら会社へ向かった。時間をかけて完璧に辿り、しっかりと見たが姿はない。残るは早朝で開店していないイオンに落とし物として届けられている可能性だけ。帰りに寄って調べてもらったがなし。万事休す。

書くまでもなく寂しい。思えば沢山の失敗を重ねてきた。星の数ほど、数え切れないほどの失敗。失敗を考えながら走った。

かとけんよ、失敗が多いのは失敗するようなことに沢山挑むからだよ。挑まなければ失敗もないがつまらないだろ。いいじゃないか、失敗しても何かを手に入れてるよ、きっと。

もうひとつ。人生そのものは未だ失敗に終わっていないんだから。

鈍る

朝から体が鈍いなあと思いつつ出発。自転車が重いので車輪がこすれていないか見るが異常はない。体が鈍いのだ。

こういうときは体を使わない仕事でも進まない。午後になって一段とだるくなる。夏ばてだろうか体重も減っている。早い目に帰ることにしたがどうも体が動かない。一年に一二回こういう日がある。

走り出したが家まで走れるかどうかと思いつつ今日買った野菜の中にバナナが一房あるのに気がついた。所かまわず二本ぱくついた。暫くすると腰から力が出だした。なんだ、ガス欠だったのか。

二軒目の買い物の後、三軒目でミラーがないことに気がついた。何処でなくしたか見当がつかない。戻る気がしないのは日暮れ時もあるがやっぱり体が鈍いのだ。

通勤


この写真は毎日の自転車通勤風景のひとこま。って、何の変哲もない家庭菜園だが毎朝夕しっかり見るのは菜園の持主が見たいから。この菜園、周りも天井も網で囲い、なおかつシャツとパンツをぶら下げているのは鳥除けか?

ぶら下げているパンツがこれ。

このパンツ着んようになったからぶら下げたんやろけど、どんな女が着ていたのか知りたいんだよ。何で女物って分かるかってチンコの穴がないのを傍まで行って確認した。

まさかうら若き二十歳の娘が着ていたのじゃあるまい。キュンとつり上がった尻にこのパンツ。プリンプリンの尻が可哀想。

もう少し発達の余地を残した青リンゴみたいなケツの中高生か。学校帰ってセーラー服脱いで、流行の黒いパンティーの上に履く。合わんよな。

三四十の熟女か。酢いも甘いも何でも知ってるケツとあれ。パンティーなどあのときに脱ぐのが面倒だから着けない年代。素肌にこのパンツ。そういえばこのパンツ、あそこ汚れてた。

四五十のおばはんが履くかなあ。垂れかけたケツなど見向きもされんから、せめて派手なパンツで人目を引きたい。あり得るか。

二十歳のキュンつりか、中高生の黒パンティーか、熟女のスッポンポンか、誰かが履いてたのは間違いなし。いったい勇気ある女は誰ぞや。というわけで菜園の持主が見たいんよ。パンツぶら下がって一ヶ月になるが未だ会えず。会ったら写真とっとくわ。

しっかし買った女もさることながら作って売った男も居るわけで呆れるよ、この柄。平和で楽しいけどな。

梅雨が長い。漬けた梅干しを干す時期なのに四日の雨なしを見計らうと干せない。八月に入って梅雨明けらしいが干せない梅干しはどうなるんだろ。雨の干魚も仕上がりがいまいちでイワシは怖くて干せない。

仕事の土曜は自転車往復で直前直後に大雨。昨日の日曜は午後から雨予報だから屋根のある場所で自転車掃除を始めたが吹降りで退散。

九州では被害続出とあるが気の毒です。今朝はこれから雨中出勤。久しぶりに長雨でリズムが狂っています。

蚊は世界を征す

またまた蚊の話。

海外で山だけでなく街でも暖かいところには必ず蚊がいる。最近は日本から蚊取線香を持っていくが現地で買っていた。マーケットに入って「モスキートコイルは何処ですか」と聞くと教えてくれる。探すのがたいへんなのだ。

日本では容器の色が緑と赤と唐草模様の感じで見つけやすいが海外はパッケージが日本と違うので見つけにくい。おまけに薬品売り場だったり石鹸などと同じ売り場だったり分類もまちまちで探すとたいへん。

面白いのは日本の蚊取線香と臭いは同じ。って日本発祥だからか。いや、最近は除虫菊でなく薬品だろうから臭いを真似てんのかなあ。蚊は世界中の同居家族ってはなし。

かぼそい声で「明日も蚊のはなしだったら......」。ええかげんにせいっ。

命を賭ける

もういっちょ蚊のはなし。蚊は血を吸いますが現場を見たことありますか。むかし虫眼鏡で吸うところを見ましたよ。痒いの痒いの辛抱して。

蚊の針は皮膚を突き破ると思いますか。考えてください。1グラムにも満たない蚊が針を刺せますか。人間が注射針を刺すにも力がいるのに。
答えは否。のこぎりのようなもので皮膚を切り裂いたあとに管を差し込むのですね。

話は変わりますがいつも思うに.....
「痒くなければいくらでも血を吸わせてあげるのに」...
「どうして嫌がられる痒みを残すのよ」...
「命を賭けて痒みを残さなくてもいいのに」...
ってね。そうおもいません。

蚊しこい蚊とけん

蚊の話の忘れもの。

蚊って人の息とか皮膚呼吸を何かで感じて寄ってくるんだよね。犬や猫は皮膚呼吸をしないから蚊は目標にならなくて皮膚に寄らない。犬や猫がうちわで蚊を叩いているのを見たことないでっしょ。

で、蚊と知恵比べをしました。公園には野球グランドがある。そのど真ん中に座って蚊に見つかるかどうか。

微風でも見つけられないようですね。息が拡散して方々に薄まり分からなくなるのか、遠いから途中で飛ぶのが嫌になるのか.....。

蚊奈子の声が聞こえるようだ。「香りはすれど姿が見えず、この素敵な香りはかとけんさま、会って抱きしめたいのよムズムズするわ。ああ、かとけんさま」

グランドの真ん中にベンチはないから花ゴザもって夕涼みしよっと。

蚊帳

会社から帰って夕飯食べて夕涼みに近くの公園へ行く。手にはうちわと蚊取り線香。ベンチにごろんと寝そべってうちわで扇ぎ月を見る。

そこまでは趣があるのだが「プーン」と蚊が寄ってくる。蚊取り線香の隙間を縫って必死で食らいつきよる。己が遺伝子を後生に残さんと必死なのだ。うちわで「パチン」の一撃で一巻の終わりもあれば満腹で飛ぶのもやっとの重荷で逃げる奴もいる。

思えば二十歳の頃に彼女と行った夏の民宿は蚊帳だったなあ。開けっぱなしの障子から浜の波音を聞きながら蚊帳の中で蚊取り線香焚いて豆電球。ゴソゴソと声を殺して、あーーーんなこと、こーーーーんなことして夜更けまで楽しんだよな。

民宿のおっさんスケベだからそんな時を狙って「スイカ切ってきたぞっ」って蚊帳をまくってスイカ入れて覗くんだ。と、すばしっこい蚊が一匹入る。その蚊に刺された場所がアレの横。あの最中に痒いやら気持ち良いやら、ややこしいよ。

あのとき逃げた蚊の末裔が今日の蚊。何で分かるかって、今日もアレの横だもん。

蘇る

昔よく聞いた音楽を久しぶりに聴くと往時の場面や思いが蘇ってくる。昔そのものに出会う一瞬。懐かしく、悲しく、嬉しく.....。そしてその時に一緒だった人も瞼に浮かぶ。

音楽って脳裏にとても素敵な焼き付きをしてるんだ。胸がギュッとなるあの瞬間が好き。

消費電力を減らす

消費電力を減らすは楽創楽夢に移しました。

空冷か水冷か

梅雨はまだ明けず。帰りは会社を出るときから雨だったが雨具を着けずに気持ちよい水冷で走る。雨とヘッドホン。これがいいですねえ。なんだか別世界だ。


琵琶湖畔は普段なら散歩やジョギングの姿が多いがさすがに雨だと誰もいない。周航船が出たところで夕闇はすぐ其処。雨の琵琶湖周航もおつなものだね

移動

壊れた自転車を運ぶのに車で帰ったが自転車と車の違いを改めて感じた。車というのはなんとつまらない移動手段であるかを改めて感じた。

安全と雨風をしのぐために鉄とガラスの箱に入り、手と足の先で操作して車を動かすのだが、そのこと自体に何の面白さもない。どころか前後の車の動きに気を 遣い、信号を見落とさぬようにキョロキョロし、自分と周りの車の騒音の中、渋滞すればチョロチョロ走る間、思いを巡らすなどほど遠い。

一言で云えば機械操作のためのロボットになるだけ。

一方自転車は街中を走るにせよ風を感じて光を感じて自分の鼓動と周りの自然が共鳴する中にいる。何かを考えたり思いを巡らしても素直に入り込む。

一言で云うなら自分を感じて自分が動くのだ。

最近はほとんど車に乗らない。手に負えないものを運ぶときだけで一ヶ月の間、全く乗らないときもある。たまに乗ってつまらないと改めて感じると益々乗らなくなる。というか乗りたくない。

ディスクブレーキ

帰り道で自転車が急に止まった。ゴムベルトを垂らしたまま忘れていたのが車軸に巻き付いた。後輪を外してゴムは取ったが走り出すとブレーキが壊れて効きっぱなし。油圧ディスクだから応急処置もままならず、会社に戻って車に積んで帰宅。

ディスクは嫌だなと前から思っていて前輪は機械式に変えられるが後輪は台座がないのでディスクしか仕方がない。これを機に油圧とディスクを知り尽くしてしまおっ。

閑を見つけて分解だが修復まではコル鉄君に活躍してもらうか。待てよ、もう一台あるぞっ。赤いフェラーリで通勤。悪くないが荷物はどうする。

情け道

逢坂山を登るとかとけんは思い出す。老いたその男は自転車リヤカーにいっぱいの生活道具を積んで私のずっと先を押して登っていた。誰が見ても定住する家がないことはリヤカーの荷で分かる。

追い越すときに犬を見た。一匹はリヤカーの後をついて歩いている。もう一匹はリヤカーの荷の上に横たわっていた。その犬は老いて歩けないのだ。老いた男。 その日の寝床も食い物もあるなしの生活で犬を二匹連れている。犬は何処かで野良犬だったに違いない。

老いた男は自分を見つめる犬の明日を思って連れることにしたのだろう。二匹ともそうに違いない。そして毎日の食事を分け合って暮らしてきた。歩く犬は繋い でなくとも男から離れない。もう一匹は老いて歩けなくなったが男は捨てない。いや捨てようなどと考えたことがないはずだ。

横たわる老犬の眼差しは男に完璧な信頼を伺わせるように落ち着いていた。老いた男と二匹の犬は心の糸で強く結ばれていた。

逢坂山を越えて何処へ行ったのだろう。逢坂山は情けの通う道。

挨拶

自転車が増えた。ロードレーサーに会っても挨拶がない。私の自転車格好はMTBに荷を積んでいるからロードから見ると異端者かもしれん。少し前までは自転車であれば笑顔で挨拶したものだ。

サングラスの裏側でどんな目つきでいるのか分からないが「お前とは同族に見られたくない」と云われているようだ。走りかたから新参者と直ぐ分かるが、そういう自転車乗りが増えるのは一抹の寂しさがある。

イタリアはドロミテで会ったローディー達。皆、どえらい声で応援挨拶をくれた。思い出しても嬉しい。

風とみどり

転倒後、はじめて自転車で会社往復。肩が痛いからかばうように右手中心だが何とか乗れる。なにより走ると気分がすこぶるよろし。体が動いて元気なことの大切さをあらためて感じる。

帰りの荷物がキャベツ五箇、バナナ六本、胡瓜五本、サヤエンドウ、満願寺唐辛子、トウモロコシ三本、食パン4斤、ヨーグルト五百、刺身盛、スルメイカ三匹、イサキ一匹、アジ六匹、豚肉五百........。

積めるんです。積みたいんです。積んで走ると鼻歌が飛び出るんです。

おお牧場はみどり 草の海 風が吹くよ
おお牧場はみどり 良く茂ったものだ
雪が解けて 川となって 山を下り 谷を走る
野を横切り 畑潤し 呼びかけるよ私に


走りたいんです。

魔術師


転倒して歩道に落ちても翌日まで待っていてくれたグラスミラー。片手作業で復旧なり。


割れた化粧道具が素材。ガラス破片を切って角をとって手製フレームに貼り付ければ完成。

元はと云えばお化けが毎日毎日喉ちんこを映しておった鏡。こんなちっちゃな鏡に大きな口開けてなにやら筆で塗りたくっておった。塗り絵だから多少はみ出ようがお構いなし。鏡ちゃん、もうお化けは映さなくていいんだよ。よかったね。

ナイショやどっ。

裸電球



あの頃二人のアパートは 裸電球まぶしくて 
貨物列車が通ると揺れた 二人に似合いの部屋でした 

若かったあの頃 なにも怖くなかった 
ただ あなたの優しさが怖かった
 


ヤフオクで昭和初期の電気の傘を落札したが裸電球で使っている。電球型蛍光灯は首の部分が太いから傘を金具なしで使える。

今までは電球の外に大きな提灯の照明器具だったが、和紙で明るさが落ちる。裸にして傘をつけるとムッチャ明るい。けっこう雰囲気もいいので気にいってます。

雨の片手

今日も出社は諦めた。自宅でやることは山ほどある。雨の日に片手でできることは少ないが溜まったパンク修理は明るい昼が最適。

次、庭のヤマモモは隔年に沢山の実をつける。

実入りの良いのを毎日集め公園の実も拾ってきて今日は片手でジャム作り。

前回は果実酒にしたがお酒やめたからジャム。甘酸っぱい野性味のある香りは作る面倒を忘れさせてくれる。裏ごしに両手がいるが知恵を働かせて完了。焦げないように煮て脱気殺菌して瓶で保存。


甘さをひかえたジャムの完成。甘いものは食べないようにしているが自家製ジャムくらい.....。

靱帯損傷

出社のつもりだったが夜半の肩の痛みは寝られず顔をしかめるほど。朝起きると自転車には乗れそうにない。骨折で骨がずれているのがいちばん困るから医大へ行くことにした。

その前に転倒場所へ直行。ミラーを探しにだ。隠岐でなくして作った二代目ミラー。二年の旅で鏡に映った数々の景色は日本の世界の忘れられぬ一コマばかり。黙って見捨てるわけにはいかぬ。


ありました。無惨にも踏みつぶされていますが残っていました。一瞬「ジン」ときた。俺が来るのを待っていたかのようで。


骨折はなし。肩胛骨と鎖骨を繋ぐ2種類の靱帯が外れかけか切れかけとのことで4週間ほど痛みは続くらしい。腕をぶら下げる器具を知らぬ間に買わされましたが二万円の効果のほどはいかがなものか。罰じゃ。

転倒

帰り道。大津で買物から出ると2度目の夕立。少し待って止みかけを走る。

近江大橋手前の歩道はタイル張り。左折時に滑って転倒。野菜や魚が歩道に散らばったが体が痛くて拾えない。開き直って数分間そのまま雨を
座った。

橋の先のイオンで買物。歩きづらいので見るとタイツが破れて血が出てる。


家の直前でミラーがないのに気づいたが戻る元気なし。部屋でパソコンに向かうと肩の痛みが打撲だけでなさそう。骨か。

今回の転倒は自転車で初めての転倒。今まで転倒も事故もなにもなかったのが不思議だけど初めてだ。痛いんだね。


このタイヤで滑った。無舗装用だろうが舗装道でのグリッピングは最悪。濡れてなくとも滑るから気をつけていたんだけど、やっちゃった。

目を疑った

電気代の話題どころでない心境。昨日の朝日新聞の一面記事。


まさか小中学校の学校の中で喫煙しているなんて思ってもいなかった。日本の話なのか読んでみたが間違いない。学校で喫煙中の教師を見た小学生に「先生、おいしいの?」って聞かれた教師がニタッと笑う姿を想像すると怒りをとおり越す。

そんな教師が子供に何を教えるのか。英語の話せない英語教師にも怒りを感じたが、この学内喫煙は許せない。しかも文科省の担当者が「一律に禁煙というのは難しい」と云っている。なにが難しいのか。帰宅して読んで以後ずっと気分が悪い。

海外へ行っていちばんに感じるのはタバコの被害から解放される禁煙の徹底。日本へ帰ってきていちばんに感じるのが何時でも何処でも吸える喫煙にたいする甘 い環境。それだけで日本という国の今と明日を憂慮する。それだけのことすら置き去りにしたままの国民を憂慮する。

リーチ

所定外収入ヘソクリ口座の電子通帳。


旅の費用の出所は所定外収入だけと年初に決めた。二人で百十二万あれば世界一周航空券は買える。「リーチ」ですな。

寝ず食わずだと行けるのだが、あとは宿代食費などを貯めること。酒代がないから安くつくのだ。

雨水集水

雨水利用というとタンクとか揚水ポンプとか、たいそうに思うがかとけんの発想は簡潔。

トユを分岐させるだけ。右端の赤線が元のトユ。途中を切ってホースを地下に埋めて火鉢の中へ。雨水は青線を通って火鉢に落差で集まる。火鉢が溢れる少し下の水位で分岐させると溢れずに今までの水路に出て行く。


これが実際の分岐部だがややこしい配管のわけは元のトユの真下に配管できないのと、トユを低い位置で切って目立たなくしたいから。配管部品はトユ用は十倍 するが水道用だと五百円で揃う。水圧もかからないから接着もしていない。即ち詰まったらバラす。あとは塗装して周りを小綺麗な覆いで囲うつもり。

ホースがちらっと見えてるね。今制作中のはもっとすごいんだ。

雨水

植木の水やりと庭で飼う金魚の水に水道水を使っていた。水道は集水、貯水、濾過、消毒、タンク揚水、配管を経て家庭に配られる。ダムを含めてそんなに手間暇かけた水は飲料水としてはもっともなことだが庭木や金魚には必要のないこと。


雨水を使うことにした。雨水利用というとタンクや揚水ポンプとか、たいそうに思うがかとけんの発想は簡潔。仕組みは長くなるので後日に回すが古い火鉢に集める。

手桶で庭木の水やりや金魚の甕の水替えに。面白いのは雑巾を洗ったり汚れた足も洗う。金魚に毒にならないものは火鉢で洗うのだ。半時の夕立で満杯。加圧された水道から植木にシャワーで水やりは楽ちんだけどよく考えてください。

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